2014年05月24日

1079.東電テレビ会議(OurPlanet編集)の解説

【東電テレビ会議・特別編集】情報統制と被曝〜震災3日後に何がの解説(ツイキャス


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ  
(トーク中に紹介したリンク)


2014052410.jpgTAF(Top Of Active Fuel)

ブロウアウトパネル
ブローアウトパネルの補強でフクシマは、爆発した?
1Fのブローアウトパネルに注目する2012年01月08日


放射能被曝による急性死と思われる症例
福島原発事故後の不審な病死(80万アクセス)2011年09月07日


登場人物
2014052401.jpg吉田昌郎1F所長(2013年7月9日没 享年58歳−食道癌)


2014052402.jpg小森明生常務取締役−原子力・立地本部副本部長
 現在−常務執行役原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長(現) 
(福島第二原子力発電所第一保修課長−辞令を渡してくれた人)


2014052403.jpg武藤栄 副社長
(原子力技術課長 1993-1995)


2014052404.jpg峰松昭義技術部門 (日本原燃株式会社取締役副社長)
(福島第二原子力発電部長→本店建設部?)


2014052405.jpg高橋明男フェロー
(原子力発電部担当課長?)


2014052409.jpg石崎芳行執行役員原子力・立地本部副本部長兼立地地域部長→東京電力福島復興本社代表



2014052406.jpg尾野昌之 燃料担当?(現 広報担当)
(原子力技術課燃料グループ課員)


2014052407.jpg勝俣恒久会長 退任



2014052408.jpg清水正孝社長 退任



(原子力緊急事態)
第六条  法第十五条第一項第一号 の政令で定める放射線測定設備は、所在都道府県知事又は関係周辺都道府県知事がその都道府県の区域内に設置した放射線測定設備であって法第十一条第一項 の放射線測定設備の性能に相当する性能を有するものとする。
2  法第十五条第一項第一号 の政令で定める測定方法は、単位時間(十分以内のものに限る。)ごとのガンマ線の放射線量を測定し、一時間当たりの数値に換算することにより行うこととする。ただし、当該数値が落雷の時に検出された場合は、当該数値は検出されなかったものとみなす。
3  法第十五条第一項第一号 の政令で定める基準は、次の各号に掲げる検出された放射線量の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める放射線量とする。
一  第四条第四項第一号に規定する検出された放射線量又は第一項の放射線測定設備及び前項の測定方法により検出された放射線量(これらの放射線量のいずれかが、二地点以上において又は十分間以上継続して検出された場合に限る。) 一時間当たり五マイクロシーベルト
二  第四条第四項第三号イに規定する検出された放射線量 一時間当たり五ミリシーベルト
三  第四条第四項第四号に規定する検出された放射線量 一時間当たり十ミリシーベルト
4  法第十五条第一項第二号 の原子力緊急事態の発生を示す事象として政令で定めるものは、次の各号のいずれかに掲げるものとする。
一  第四条第四項第二号に規定する場所において、当該原子力事業所の区域の境界付近に達した場合におけるその放射能水準が前項第一号に定める放射線量に相当するものとして原子力規制委員会規則で定める基準以上の放射性物質が原子力規制委員会規則で定めるところにより検出されたこと。
二  第四条第四項第三号に規定する場所において、当該場所におけるその放射能水準が一時間当たり五百マイクロシーベルトの放射線量に相当するものとして原子力規制委員会規則で定める基準以上の放射性物質が原子力規制委員会規則で定めるところにより検出されたこと。
三  原子炉の運転等のための施設の内部(原子炉の本体の内部を除く。)において、核燃料物質が臨界状態(原子核分裂の連鎖反応が継続している状態をいう。)にあること。
四  前三号に掲げるもののほか、実用発電用原子炉の運転を通常の中性子吸収材の挿入により停止することができないことその他の原子炉の運転等のための施設又は事業所外運搬に使用する容器の特性ごとに原子力緊急事態の発生を示す事象として原子力規制委員会規則(事業所外運搬に係る事象にあっては、原子力規制委員会規則・国土交通省令)で定めるもの








■関連ブログ
東電が公開した事故当時の動画2012年08月06日
震災時の原発周辺動画2011年11月19日
ブローアウトパネルの補強でフクシマは、爆発した?2012年01月01日
1Fのブローアウトパネルに注目する2012年01月08日

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
posted by いんちょう at 19:19| Comment(3) | 原子力
この記事へのコメント
こんな隠蔽だらけの会議の公開など何の意味もない。
真実の数パーセントの公表だろう。
吉田氏は死去されたが存命の登場人物は全員極刑に処されるべきだ。
Posted by 怒り心頭 at 2014年05月24日 23:13
昨日の1Fの爆発時の画像と小野院長の解説、全部、拝見させていただきました。ありがとうございました。現場の切迫した雰囲気が、あらためて伝わって来ました。日本は、恒常的に災害も起こるし、組織や技術が比較的しっかりした東電でさえも、あのパニックな状況になるのだから、ましてや、地方の電力会社では、コントロールが効かない状態になっている筈なので、電気は、他の電源もあり、現行足りてるんだし、原発やれば、“危ない”だけ。何処も再稼働など止めた方がいい、と言う結論ですね。別途、あの雰囲気から、政府が、だいぶ、経営・やり方のコントロールを握っていたのだなあ、というのも、伝わって来ました。それから、現場と色々な部局とのやり取りで違和感を持ちましたが、福島県も、「状況如何に問わず、県民には、安心させたい。(東電の担当者は、「彼らがそう言っている。」と言っていましたね。)」ではなく、「逃げないといけない時は、逃がすよう、遠慮なく指示してくれ。」で、よかったのではないか、と、そう思いました。つまり、あの時、東電にそう強くプッシュし、国に向けても福島県が騒げば、チェルノブイリの時のように、政府がバスを仕立ててくれて、無料で、県外の避難場所くらいは用意してくれていたかもしれませんね。今、県内、今になり、多くの地域では、出生率が下がり、死亡率が上がっているようで、あの県側からの全県避難への消極性は、残念なのです。全文までは未公開ですが、お聴かせいただいた範囲内では、そう思いました。
私が、これから懸念していることとしては、
吉田調書で、政府が公開をしぶっている位ですから、これから、本当の各地域の患者数・病死者数・その病気の種別、等の真実のデータは、なおさら、出にくくなっていき、疑問を呈した人・データ出しを強く要求した人達に対しては、法的にお咎めを食らうと言う世の中になっていくのではないかと懸念します。日本政府は、特定秘密保護法を通しましたよね。あと、半年くらい先に、発効ではないかと思います。あの法案を政府が強引に通したのは、「チェルノブイリの例から言って、日本でも、福島の事故後、5〜9年で、色々な病気が出て来るであろう。そして、その時、その非難の矛先は、原発を推進して来た自民党政権に向かうだろう。それを防ぐためにも、政府にとって、原発・放射線関係の、これから出て来るであろうヤバいデータは、合法的に隠せるような状態にしておかないと。」と言うことで、これから、近場で起こる事を見越して、陰湿・残酷な役人のプロデュースあたりで、あの法案が通ったのではないか、と考えます(でないと、あの法の成立を、急ぐ理由が他にあったでしょうか)。それをやっておかないと、国から見れば、あと2年もすれば、データが月次・年次・地域別で、コトの現象を論じるには、充分する位までに潤沢に集まって来て、その被害程度と、あの事故、何処の誰が悪かったか、まで、確定するじゃないですか。従来、危ないことへの可能性がある時は、国民皆に、良心的に“警告が発せられなければならない。”と思います。でも、今の、あの法が依然発効していない状況で、「鼻血が出ました。」と、本当の事を言えば、「嘘つくな!君は、“風評屋”か?!」と、叩かれる位なんですよ。あの法が一たび、発効されれば、深刻な“現実”を皆が目の当たりにする事があったにしても、対策・救命等、SOSを叫び辛くなる筈なので、
(かつてのイタイイタイ病がそうだったのですよね)
小野院長には、今後とも、原発・放射能に関して、有効な情報を出し続けて行っていただきたいし(それを目安に、多くの国民の命が助かるからです)、かと言って、ブログで日あたり、10000〜15000もアクセスがある、東電と医者、両方を会見した貴重な人材は、いつまでも、法や言論弾圧から、とやかく言われるようがないようにしていただきたいのです。
いわんや、皆が、ここまで、国民の、もはや日本では死語になってないといいですが、“安全第一”を考えて、情報発信して下さる小野先生を、守らないといけないと思うし、
私も、年末を過ぎたら、この、法の縛りで、モノごとが言いづらくなる状況に関してはどうすればいいのか、どう回避していいのか、解がないのです。仕事のために出国し、1年が近づいています。現地の方々・多くの国の人もいて、もの事を客観的に見れる状況にあるのかもしれません。今の処、日本からの情報は、随時取れるのですが、政府の方針などを見ていますと、ひょっとして、我が国が“平和志向”、“自由主義圏”だ、などと言うのは、名ばかりだったのではないか、と感じることがあります。太平洋戦争であれだけ、我が国は、自国民・他国民に多くの犠牲者を出し懲りている筈なのに、集団的自衛権を行使して、他国と他国の戦争にまで入って行こうとしている事(戦争とは、パソコンでのゲーム感覚では、済まされない、惨いモノなのに)、そして、今回の漫画の鼻血の問題を含めて、そう感じるのです。今は選挙権も無ければ、国会にも駆け付けられないので、歯がゆい時があります。いろいろ、“無関心層”“見て見ぬふり層”が引きづられて行った感もあれば、“言わぬが、華”“とにかく、コトを考えずに、無条件で上に就いて行きましょう”層が利用されていた感もありますが、自民党以外の他党も、この1年、今まで、国民の税金で、何をしていたんですかね。
Posted by 海外からですが at 2014年05月25日 09:00
> 存命の登場人物は全員極刑に処されるべき

確かに、
オウムがサリンと言う名の毒物を撒き、
多くの被告は死刑判決になりましたね。
ASKAが毒物を、自分で飲んで、
家はおろか、事務所まで家宅捜索です。
放射性物質と言う名の毒物を、
自分の事務所と言う
閉鎖された空間だけにぶちまけたのではなく、
また、オウムの時のように、
松本市や、地下鉄線内と言う限られた
場所にばら撒いたのでもなく、
東日本全国と言う広い範囲に、今回
真犯人は、ぶちまけました。

でも、“怒り心頭”さんが言われるように、
担当者を芋づる式に捕まえての
皆、厳刑を、今露骨に言うと、
福島原発の首謀者は、極刑を恐れる →
今の子分、ないし昔の子分に、「何事も無かったかのように、オフィシャルには伝えてくれ。」と目くばせする → 
その通り、何事も無かったかのように国民には伝わる → 
それを真に受ける人がいるので、
国民は安全への防衛を怠る → 
隠蔽も横行する →
犠牲者が増える
と悪循環に入ってしまいます。
実際、大手メディアさえも、
鼻血の漫画を描いた、
放射線物質を自分でばら撒いたでもなく、
事故責任とは何の関係もない、
漫画家とその出版社を
バッシングしているだけで、
「福島事故の真犯人を逮捕しよう!」
と何処も書かない・言わないではないですか?
それを言うと、“芋づる逮捕&厳刑”
の図式を連想し、原発推進を後押ししていた
自分達まで、火の粉がかかって来ることを
予測しているからです。

実態としては、東電の小守さんのように、
事故が起こって泣いていた
反省のある人もいれば、
「上司がやれと言われたので、
 クビにされるのが怖くて、
 コトの良し悪しを判別できる余地もなく、
 反発出来なかった。」
と言う人もいるでしょう。
だから、法的なプロセスとしては、
1)裁判所に被告としてエントリーするのは、今回の事故に関し、責任の重い、上位10傑までにとどめる
2)彼らへの最高刑は、恩赦の可能性もありの無期懲役にとどめる。
3)身柄の捕捉に行く前に、「責任の重い10人を捕まえる」と、事前に言っておき、1カ月の猶予期間を与える。そして、その間に、自主すれば、刑は、半減させる。

以上3点は、政府が早めに言っておくと
いいと思います。
法治国家で、誰かの事故責任を問うと言う当然のことは、自分のスタンスが、原発推進である(あった)か脱原発である(あった)かと、
ということは、リンクしないので、
これでいいのです。

そして、極刑ではなく、罰則としては、
甘いと言われるかもしれないですが、
こうしないと、
「私が捕まるんではないか?」
「私が捕まるんではないか?」と、
皆が戦々恐々とし、
国民が、皆身を守るための、
重要な情報が出て来ないのです。

もちろん、福島の事故そのものには、
責任者が、民事では損害賠償を取られ、
刑事では罰せられると言う発想そのものには
賛成です。
と、言うか、被害者が出ているのだから、
当たり前です。


例えば、
広島の原発を見て、そこで一念発起し、原発法案を通した元首相とか、
事故当時の、退職金を4億ほど取って辞めた社長、
1〜2年前に、福島第一は、津波が来た場合、電源喪失して大変な事になると言われながら、原発を一時的に止めて点検さえをせずに、こう言った重要な提言を無視して、突っ走った会長、
お金がもったいないから、と福島県民を逃がさなかった、当時の政府関係者、
事故直後、状況を安全だと伝えてくれ、と東電に言った、福島県庁関係者、
1か所で、汚染瓦礫を収束させないで、全国にばら撒いた人。。。
コトは、今や大きくなっています。
このあたりは、高い優先順位で、
裁判所にご招待されるべき方々に
あたるのではないでしょうか。
これを、今すぐにでもやれば、
法治国家としての義務・責任・他国からの
信頼は果たせ、以降、日本は健全に
発展して行くと思います。

今だと、
安倍さんも、
官房長官も、
法務大臣も、
「原発法案が通った時は、
 自分は、
 未成人だった。」
と、堂々と言えるフェーズなのだと思います。
事故直前までは、自民党から、民主党、社民党、共産党まで、みんな、原発の稼働に賛成していました。今の政権の首相や官房長官あたりも、原発の創起者・運用者がリスクを解っていながら言わなった、その安全神話に騙されてた部分もあったので、我々と同じレベルだったのだと思います。
袴田事件のように、隠した処で、DNA鑑定から、有罪か無罪か明確にわかる時代です。福島から飛んで来ている放射性物質にしても、セシウム137の場合だと、沸点が28.4℃だから、それ以下に温度を下げて、完全な固体として析出させて、検体を見れば、放射線を出し、DNAの鎖等、組織を壊しに行っているホット・パーティクルが体中にあるのかないのかが、解ってしまう時代に来ています。
つまり、科学の進歩により、何れは、真実は解ってしまうのです。
情報公開さえきっちり、最初から最後までしておけば、福島の事故に関しても、
今からでも、何も知らずに火中の毬栗を
拾いに行く人もなく、適切な避難・土壌や
飲食物に、供給者・消費者共々、非常に気をつけることも含めて、
防衛に入る人も多くなるので、
より、無為に死ぬ人も出ず、
多くの人は助かるというのが、
多くの学者の認識です。
“隠す”。。。
では、特定の地域が、ごく一時的に
栄えたにしても、
国内での歴史が教えているように、
今の世の中、もはや、禍根しか、残りません。

2世議員などには、
嘗ての各種公害事件なども、
お父上から聴いて、
懲りてもいる人達も、多い筈です。
だから、以降は、施政者たる者は、
かつての自党の先輩あたりにも、
決して気を遣うことなく、
一刀両断に、
情報公開に邁進すべきです。
こうすれば、
何のお咎めも、法からと国民からは
来ない、寧ろ、支持は維持し続けると思います。

同時に、
先ほど言いましたように、
法治国家としての役割を果たす一方で、
各層からの情報の上がりも
スムーズにするために、
刑は比較的軽めにした上で、
今回の事故の担当責任者を、
責任程度で上位10人までに絞って、
捕まえる、
これは、原発推進の人からも
脱原発の人からも、
クレームが出ない、お互い手打ち出来る
アイデアではないかと思うのですが、
如何でしょうか。
Posted by 最高刑で、無期でいいと思います at 2014年05月26日 08:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。