2019年02月14日

1450.相続の手続き

更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。ちょっと身内で不幸がありましたため、なかなか投稿する気になれませんでした。遺産相続手続きについて、司法書士、弁護士には依頼せず、自分たち家族で行い、ある程度ノウハウができましたので、このブログでまとめておきたいと思います。何かの参考になりましたら幸いです。

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posted by いんちょう at 20:30| Comment(3) | 日記

2016年01月05日

1347.現場の実情をまったく考慮に入れない検討会を平気で作る日本の役所−薬の包装から考える

2016010501.jpg・失敗学の権威とされる「畑村洋太郎」氏を委員長とする消費者庁が、「子供が開封しにくい「チャイルドレジスタンス(CR)機能」の付いた包装容器の導入を検討するよう厚生労働省に提言する報告書をまとめた」
・今から数年前に同じCR機能のついた使い捨てライターが義務化され、子供どころか大人まで着火に苦労するようになってしまったのは、皆様ご承知の通り。
・すべては現場の実情を知らない机上の空論を振りかざして規制しようとする役所と、昔の名前で出ています式の進歩を止めてしまった「権威者」が尊重されるところに日本の大きな問題がある。続きを読む
posted by いんちょう at 20:42| Comment(20) | 日記

2015年05月16日

1274.Access(VBA)でコンピュータにしゃべらせる。

・現在のWindows8.1には音声合成エンジンが標準添付されており、プログラムから簡単に使うことができる。
・Windows 7以前には、日本語音声合成エンジンは付属していないが、Microsoft Speech Platformをインストールすることで同様のコントロールが可能
・業務用プログラムのエラー処理として、いちいちマウスでOKを押す必要がないのでかなり快適に使える

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タグ:VBA 音声合成
posted by いんちょう at 21:09| Comment(3) | 日記

2015年05月12日

1273.OCN ドットホン(無料ip電話)をiPadで使用する

・OCNを契約していると、無料でドットフォンと呼ばれるIP電話サービスを使用することができる。
・このIP電話サービスを使って、iPad Wifi版(もちろん、パソコンからでも可)から電話をかけることができるようになる
・設定の仕方を(自分用の覚え書きとして)紹介する 
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タグ:iPad IP電話
posted by いんちょう at 22:45| Comment(4) | 日記

2015年03月25日

1265.院内調剤のバーコードチェック

2015032504.jpg・病院・医院にかかって薬をもらうときに、診察してもらった施設で薬がもらえるのを「院内調剤」、他の施設で薬をもらうのを「院外調剤」とよぶ
・一見、「院内調剤」の方が医療機関としてももうけが出そうだが、実際はその逆で医療機関にとっては院内調剤をするメリットは一切ない。
・同じ診察、かつ同じ薬をもらっても支払金額は安く、なおかつ余計な質問もされない。当院では、調剤ミスをなくすために、バーコードチェックを行っている(宣伝)


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posted by いんちょう at 21:57| Comment(12) | 日記

2015年02月14日

1247.H8/3069Fマイコンを使って、WOLリピータ, Dynamic DNS 通知マイコンを作成する

2015021403.jpg・インターネット外からLAN内のパソコンに電源を入れるには、Wake On LAN Reapter等と呼ばれる機器を設置する(約1万円)か、BuffaloのルーターなどにPPTP等を通じてアクセスして、電源を投入する必要がある
・接続のたびに変更されるインターネットのIPアドレスに、いつでもアクセスできるようにするDynamic DNSサービスというサービスがある。
・これらの機能を4000円弱のH8/3069Fマイコンで実現したので紹介したい。


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2015年01月14日

1239.医師会病院当番医−インフルエンザA急増

2015011404.jpg 私も開業医の一人として、医師会に所属しています。昨日、医師会病院のないか当番医として、義務を果たして参りました。医師会病院は、第一次救急をになっていますので、軽傷の方がたくさん来ます。年末から熊本でもインフルエンザが猛威を振るっていますので、覚悟して勤務したのですが、やはり・・・

 19時から診療開始で、当初は小児科、内科ともに30分まちから始まります。


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posted by いんちょう at 21:50| Comment(4) | 日記

2014年11月03日

1203.文化の日、昔はなんの日?

 日本の祝日には

・ハッピーマンデーと言われる、日にちが毎年ずれる祝日



・決してずれない祝日の2つがあります。

 後者の祝日は、戦前はなんと呼ばれていたのでしょうか。


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タグ:休日
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2014年08月02日

1130.津波安全神話で再稼働(川内原発パブコメ 第2弾)



・川内原発安全審査に対するパブコメ募集中。
・前回は使用済み燃料プールについて紹介したが、フクシマを引き起こした津波対策はそれ以上にひどいものであった。
・4ミリ以上の砂は津波に含まれない、流木、漁船も避難するから発電所には来ない→従って取水はなんの問題もない
・フェールセーフも何もなく、これこそ「津波安全神話」のもとの審査である。いったい、原子力寄生委員会は何を審査していたのか、存在意義は全くない

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posted by いんちょう at 12:34| Comment(22) | 日記

2014年07月21日

1121.ブログ解説(33)2011年8月分その1



ブログの目次 #281-#290(2011.8.1-8.7)の解説(毎週の定期放送です)
日時 平成26年7月21日(月) 21:00-22:00
場所 onodekita ツイキャス

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2014年07月07日

1111.ブログ解説(31)2011年7月分その5

ブログの目次 #260-#271(2011.7.21-7.27)の解説(毎週の定期放送です)
日時 平成26年7月7日(月) 21:00-22:00
場所 onodekita ツイキャス

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posted by いんちょう at 11:32| Comment(1) | 日記

2014年06月03日

1087.稼働コスト5000万円/月 の凍土壁

・絵に描いた餅としか思えない凍土壁工事が始まった
・総延長2キロ以上にも及ぶ凍土壁が無事に稼働するとはとても思えない。
・一つの井戸で約50メートルもの氷柱を作る必要がある
・雨が降っても溶けないのか、あるいは台風で設備が飛ばされないのか?
・電気代は約5000万円程度。
・この凍土壁を何年間利用し続ける予定なのか。

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タグ:1F 凍土壁
posted by いんちょう at 20:57| Comment(15) | 日記

2014年05月26日

1080.onodekitaのブログ解説(25)2011年6月分その10

ブログの目次 #205-#210(2011.6.25-6.28)の解説(毎週の定期放送です)
日時 平成26年5月26日(月) 20:00-20:30
場所 onodekita ツイキャス

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2014年04月12日

1049.一太郎を使って、長いWeb記事を縦書きのkindleファイルにコンバート

・Amazonの電子書籍 Kindleは電子ペーパーを採用しているため、非常に読みやすい
・Web上にある長い記事を読むには最適の端末と言える
・一太郎2014徹を使えば、簡単に縦書きのmobi(kindle用のファイルフォーマット)を作成できる

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タグ:Kindle
posted by いんちょう at 22:43| Comment(1) | 日記

2014年01月20日

onodekitaのブログ解説(12)2011年5月分その7

ブログの目次 #106-(2011.5.21-)の解説(毎週の定期放送です)
日時 平成26年1月20日(月) 20:00-20:30
場所 onodekita Ustream Channel


来週は所用のため、お休みします。

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タグ:ブログ解説
posted by いんちょう at 14:58| Comment(0) | 日記

2014年01月06日

onodekitaのブログ解説(10)2011年5月分その5

ブログの目次 #91〜#96(2011.5.15〜5.18)の解説(毎週の定期放送です)
本年最初となります。御視聴ください。
日時 平成26年1月6日(月) 20:00-20:30
場所 onodekita Ustream Channel

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タグ:ブログ解説
posted by いんちょう at 14:09| Comment(2) | 日記

2013年12月21日

電気料金があがったのも、給料が下がったのも全部原発が停止したから・・

 当初は、原発が停止すると停電になり、弱者が死亡すると全国民を脅していましたが、原発がとまっても停電などすることないことは、311以降明らかになってしまい、今度は日本国民を脅すのに最も効果的な「電気料金」で揺さぶりをかけてきました。私は、東電に勤めていた関係で、原発が一番高い電源であることはもう、重々承知なのですが、(原発安全神話のウソを告発し続ける東電出身の医師)残念ながら私の発進力がほとんどないために、いまだに火力発電だけだと電気料金が5割増しになるなどと言った、トンデモデマが未だに流れています。私に言わせれば、「単なる運転コストだけなら、原発は安いのかもしれないが、廃炉費用や、高レベル廃棄物処理費用を入れれば高くなる」と言っているグループさえも、御用学者に入ります。原発は、建設当初からコストが高く、総括原価方式でなければ、成立しえない発電方式なのです。なぜ、未だに役所が試算した原発発電コストが大手を振って、報道されているのか私にはさっぱりわかりません。

 従って、原発が止まっているから、電気料金が高くなる、給与が下がると言った記事は全部デマ。それでも天下のマスコミが垂れ流すので、全員が洗脳されてしまっています。

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タグ:コスト
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2013年11月19日

3号機爆発で生じた関東平野の汚染

 2011年4月17日(日)熊日新聞より−関東平野汚染地図
2013111901.jpg

【放射線量】15時間後に茨城に到達 爆発翌日の線量を検証
 東京電力の福島第1原発3号機で水素爆発が起きて1カ月が経過した。この間、各地の放射線量が最大値を示したのは爆発翌日の3月15日。関東地方では北風に乗って茨城県に到達した放射性物質が、その後変化した風向きに沿って栃木県、埼玉県を通過し、群馬県に抜けた様子がうかがえる。各地の風向きと放射線量の変化を、文部科学省の集計を基に時間を追って検証した。
 水素爆発が発生したのは3月14日午前11時1分。その後14時間、各地の放射線量に変化は見られなかった。15時間後、茨城に変化が出た。
 15日午前2時。それまで毎時0・047マイクロシーベルト前後で推移していた茨城の放射線量が0・104マイクロシーベルトに上昇し、震災前の最大平常値を突破した。この時、東北東の風が吹いていた。
 午前4時には茨城の風下となっていた埼玉、東京が平常値を超えた。同6時には茨城が0・761マイクロシーベルトに急上昇。栃木、群馬はまだ平常値の範囲に収まっていた。
 福島第1原発では午前6時15分ごろ、2号機の圧力抑制プール付近で爆発が起き、再び外部に放射性物質が拡散。
 午前8時。茨城が1・504マイクロシーベルトを記録。これ以降、栃木の風向きは北から南南東、埼玉は北北東から東、群馬は西北西から東南東へと大きく変わった。
 午前9時。茨城に次いで栃木が過去最大の1・318マイクロシーベルトに跳ね上がった。福島第1原発の4号機で同40分ごろ、水素爆発による火災が発生。同10時には、埼玉、東京がそれぞれ過去最大となる1・222マイクロシーベルト、0・809マイクロシーベルトを記録した。
 午後1時。関東東部の値が低下する一方、群馬が0・562マイクロシーベルトを記録して過去最大となった。神奈川でも最大値を計測。千葉は午後4時に最大の0・313マイクロシーベルトを記録した。埼玉では午後5時に再び1マイクロシーベルトを超えた。(共同通信)2011/04/16 19:14


3号機の爆発 14日午前11時


拡散予想


この拡散予想を静止画にしてみます。
2013111902.jpg午前2時 たしかに茨城県へ

午前4時の比較
2013111903.jpg2013111908.jpg

午前6時
2013111904.jpg2013111909.jpg

午前9時
2013111905.jpg2013111910.jpg

午前10時
2013111906.jpg2013111911.jpg

午後1時
2013111907.jpg2013111912.jpg

シミュレーションともののみごとに一致することがお分かりでしょう。当初、政府は3号機の核爆発は、放射能がほとんど漏れていないというウソを話していましたが、爆発後発電所周囲では急激に線量が上がっていること、そしてシミュレーションを見た政府が、「不安」をあおり立てないように何をしたか。

ご存じ計画停電
2013111913.jpg
見事に、放射能が関東平野に来る直前の3月14日夜から始まっていますね。

そして、もう片割れの22日からの計画停電。

【社会】米原子力空母ジョージ・ワシントン、横須賀基地を出港…原発事故を受けての退避措置か
米原子力空母ジョージ・ワシントンが21日午後1時10分ごろ、配備されている米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港した。基地関係者によると、福島第1原発事故を受けての退避措置とみられる。在日米海軍司令部は「あらゆる任務に対応する準備はできているが、航路は未定」としている。
米軍の家族は3月21日に厚木基地から逃げ出しています


かたや日本は計画停電。放射能が来ることを説明せず(それどころか、デマだと騒ぎ)、挙げ句の果てには少量の被曝は健康に良いとまで説明する政府。まだ、信用しますか?

◆関連ブログ
3月14日を振り返る。(首都圏放射能汚染)2011年04月25日
90万テラベクレルのウソ2012年05月30日
3.14フクシマに原爆が落ちた日−キノコ雲を見た消防士2012年03月23日
原発の脅し(1)〜計画停電(90万アクセス)2011年09月14日

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posted by いんちょう at 21:45| Comment(19) | 日記

2013年11月04日

onodekitaのブログ紹介(2) 2011年4月(1/3)

ブログの目次 #29-#38(2013.4.1 - 4.13)の解説を

日時 平成25年11月4日(月) 20:00-20:30 終了
場所 onodekita Ustream Channel
で、実施させていただきました。多数視聴いただきありがとうございました。



当日のUstream配信(録画)

 今回の説明の中で、特に読んでいただきたい記事は、
原子力発電所 安全基準(私案)☆☆☆!2011年04月01日
累積被爆問題(計画的避難区域)2011年04月13日
の2つでしょうか。特に4月13日記事は、IAEAが飯舘村は避難すべき区域だと勧告したことを紹介しています。

今後も毎週月曜日 20:00-20:30 にUstreamで生放送の予定です。(無料)

ブログ解説動画一覧
◆関連ブログ
onodekitaのブログ紹介(1)2011年3月+書評の紹介 2013年10月28日

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posted by いんちょう at 09:56| Comment(3) | 日記

2013年10月27日

「死の灰と戦う科学者」、米国核汚染、フクシマ本の推薦と紹介

死の灰と闘う科学者 (岩波新書) 三宅 泰雄 (著)

1972年9月20日 第1刷
2011年10月20日 第3刷
 ビキニ環礁で被曝した第五福竜丸の事件を中心に、死の灰とかつての日本の科学者たちがいかに真摯に向き合ってきたかが、描かれている。物語風でありながら、きちんとした学術的な内容も描かれており、放射能に対する知識がある程度ある人(被曝線量、ストロンチウム、セシウム)にとっては、目から鱗の内容がいくつもある。

当ブログの関連記事
群馬CTBT 亜鉛−65検出の意味
東大で分析されていたヒロシマ、ナガサキの死の灰

プルトニウムファイル いま明かされる放射能人体実験の全貌 アイリーン・ウェルサム (著), 渡辺 正 (翻訳)

 原爆製造のマンハッタン計画、そしてそれ以降の狂気じみた米国が行った核被爆実験の一部を暴いた告発本。現在の日本の置かれている状況は、冷戦期の米国民が置かれていた状況と重なる。核を持つと国家権力はここまで国民をないがしろにできるのかと呼んだ人全員が戦慄を覚えるであろう。フクシマだけを見ていても全体像は見えてこない。核大国米国が歴史上何をやってきたかを見れば、黒幕の本当の姿がおぼろげながら見えてくるはず。

−関連記事
アイリーン・ウェルサム(プルトニウムファイル著者)のインタビュー2012年10月29日

広島Today (1983年) [古書] W.バーチェット (著), 成田 良雄 (翻訳), 文 京洙 (翻訳) [絶版]
2013102701.jpg
 広島原爆投下一ヶ月後に自力で現地入りしたオーストラリアジャーナリストの手記。GHQの隠蔽工作により記事の大半は消されてしまったが、当時の状況が手に取るように伝わってくる。終戦直後の日本の状況も興味深く書かれており、GHQの目を盗んで広島に入る下りは手に汗を握る。書かれている内容は、米国が最も隠したかった残留放射能による内部被曝の被害が赤裸々に書かれている。図書館などで探して是非読んで欲しい。
−関連記事
ピカの毒−残留放射能−の真実(投下直後からプレスコードで隠蔽した米国と暴いたオーストラリア人記者)
2013年04月14日
あの大異変の中で負傷しなかった人びとが、原爆病としか表現しえない何ものかのために死んでいく-広島todayから2013年04月15日

蝿の帝国―軍医たちの黙示録 帚木 蓬生 (著)

 戦争の実態がいかなるものか。不衛生な現場、食べるものさえ事欠く軍隊、悲惨な日本軍の様子が軍医の目から赤裸々に描かれている。学校を卒業したばかりでほとんど何もできない医者の卵とも言える軍医が、戦争に否応もなく取り込まれていく様子がオムニバスに書かれている。1945年8月15日の玉音放送で戦争はすぐに終結したとばかり思っていた私にとっては、目から鱗が落ちるような内容であった。本当にきつかったのは終戦がきまってから、帰り着くまでと言っても良いほどだ。そして、日本軍の広大な戦域。中国東北部から、東南アジア、そしてトラック諸島の島々等々、物資の少ない中でよくもまあこのように手広く戦争を仕掛けたものだと呆れてしまう。第一話目は、広島原爆後の内部被曝被害についても良く書き込まれている。余談ではあるが、私の所に通院されている軍隊経験のある方が、「軍隊の経験もないのに、よくもまあこんなに緻密に調べ上げて書いたものだ」と感嘆しておられた。従軍慰安婦のことの出てくる第二部

も併せて読んでいただきたい。国家として戦争を行うことが国民にどういった影響を与えるのかが、良くわかるであろう。第1回日本医療小説大賞 受賞作品

ラゴン・テール――核の安全神話とアメリカの大衆文化 ロバート・A・ジェイコブズ (著), 高橋 博子 (監修), 新田 準 (翻訳)

 核実験がいかに安全なであるかを米国民にすり込んだプロパガンダの集大成。そこに書かれている言葉は、現在フクシマで流布されている言葉と寸分変わらない。50年前水爆戦争に怯えた米国民の姿は、フクシマに被害を受け続けている日本人の姿である。大衆がいかに騙しやすいか、ほぞをかむ思いがする。

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 門田 隆将 (著)

 汚染水漏れの不手際で東電は無能だという話ばかり出ているが、この本を読めば未曾有の原子力災害に対して、人間としてはできうる限りの対応を行ったことが伝わってくる。もし、おなじ事故が他電力−関電、中部、四国、九州、北海道などであれば、このような対応をとれなかったことは、直ちにわかる。原発構内でその時に何が起きたのかを知っていただきたいと強く思う。故郷を愛する人たちがいたからこそ、この程度で済んでいるとたちどころに理解できるだろう。
−関連記事
福島原発事故当初のドキュメント−現場運転員の取材から書き起こした本(必読)2012年12月06日

カウントダウン・メルトダウン 上・下 船橋 洋一 (著)

 この本は原発敷地以外で何が起きていたかを把握するのに最も適している。除染の基準を10万CPMとあり得ない高値まで引き上げさせた本当の犯人は誰か、誰の指示で避難基準が1ミリではなく20ミリとなったのか等々、知らなかった事実が明らかにされていり。下巻は、米国の動きについて緻密に取材。原子力空母が汚染海域から逃げ出した本当の理由、日米の協力体制は如何にして築かれていったか。誰かを悪者にするのではなく、事実がありのままに書かれている。情報が散乱して、訳がわからなくなってしまったときに全体のストーリーを組み立てる(おそらく、疑問だった細部がつながってくるはず)のに適している。ある程度の知識があって読めば、この本に書かれている内容に「そうだったのか!」と膝を打つ場面に何度も出くわすことだろう。

福島と原発―誘致から大震災への50年 [単行本]福島民報社編集局 (著)

この本は推薦いたしません。中は、福島県がどのようにして東電から、合法的にカネを引き出していったかの自慢話ばかり。そして、県庁役人の活躍?が自画自賛で書かれているだけ。3月12日午前7時30分には富岡町から逃げ出す車で大渋滞が引き起こされていた写真には、度肝を抜かれましたが。

原発ホワイトアウト 若杉 冽 (著)

キャリア官僚による、リアル告発ノベル! 『三本の矢』を超える問題作、現る!!
再稼働が着々と進む原発……しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった!
この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった!

 などという大げさなコピーがあり、また 執筆者の犯人捜しが始まっているなどという噂まで飛び交っているが、中身は三文小説レベル。しかも、原発の被害を描いている顔をしながら、フクシマの放射能は怖れるレベルではないと言う悪質な文言がそれとなく、あちこちに出没。電力会社が政治家、司法にどれほど深く取り入っているかは、十分知られたことであり、私にとっては驚く内容は皆無。それよりも、原発反対派=反体制派 とも言った書きぶりに正直不快感のみ覚えた。韓国人が鉄塔に細工して、外部電源喪失、ディーゼル不稼働などというあり得ないストーリーでは、全く説得力なし。モーニングの「ふくいち」と同じような読後感であった。

−関連記事
モーニング掲載「いちえふ」−元原発技術者としての目から2013年10月22日

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モーニング掲載「いちえふ」−元原発技術者としての目から2013年10月22日

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