2013年09月07日

2013年度第16回日本自費出版文化賞-入選 「フクシマの真実と内部被曝」

 2012年11月21日に自費出版しました「フクシマの真実と内部被曝」がNPO法人 日本自費出版ネットワーク主催の2013年度第16回日本自費出版文化賞(2013年9月5日)で入選となりました。
2013090701.jpg

 特別賞クラスを狙っていたのですが、ちょっと残念です。(笑)

Amazonの書評(現在27のレビューがあります)
透徹した論理。「鋭敏な感性」が生んだ渾身の労作!, 2012/12/6
 悪魔の所業の如き「原子力ムラ」による福島原発事故。だが、真相は隠蔽され事故は風化されようとしている。
かつてこれほどの無明を見たことはなかった。この混迷の時代に「元東電原発技術者」という特異な経歴を持つ
小野医師が「フクシマ」に鋭くメスを入れ、事故の根源的考察から現状の危機の本質を探った良書である。
 その該博なる知識と情報収集努力には頭が下がる思いがする。大事なことを平易に語る。この一冊ですべてが
分かると言っても過言ではない。今こそ自らが考え行動し「真実を見抜く眼」を持つことの大切を教えてくれる。
苦難に抗しても冷静な判断を養う一助になる。まさに国民必読の書!


中国新聞社の書評
複眼で見たフクシマ 元東電の原発技術者→内科医 経験つづり自費出版
(前略)
 原発技術者と医師の知識を基に、原発の仕組み、放射線の種類や人体への影響、外部・内部被曝の違いなどについて分かりやすく説明している。汚染されたがれきの処分や原発再稼働などの問題の対応策も提示。自分や子どもを守るため、現実にきちんと目を向け、自分の考えで動き、声を上げていくことが大切だと訴えている。

 原発で働いていただけに、現場の様子や社員同士の生々しいやりとりなどもあって興味深い。
(後略)


熊日新聞書評(2013.2.24 朝刊)
2013090702.jpg
「フクシマの真実と内部被曝」(小野俊一、七桃舎 1月)は、元東電原発技術者が語る告発書。広島県に生まれた著者は、東電に入社後福島第二原発に勤務し、原子力技術課安全グループに配属される。95年に退社すると、大学で医学を学び、現在は県内で内科医院長をしている。津波に襲われたフクシマ原発の惨状を目の当たりにして証言を決意。事故発生以前から原発が安全上未解決の問題を抱えていたことや放射能の被害がどの程度の規模にまで及ぶのかを明らかにしている。
 特に内部被曝の怖さを政府は軽視しているとして、被ばくが人体に与える影響に警鐘を鳴らしている。専門的な事項がわかりやすく解説され、深刻な現実が伝わってくる。最後に大事なことは自分で情報を集めよとも戒めている。


 今後ともよろしくお願いします。

−DVD、著作の紹介− 注文 (商品のクリックで、紹介ページに飛びます)
2013081803.jpg2013050414.jpg

◆関連ブログ
【新刊】フクシマの真実と内部被曝−自費出版のお知らせ2012年11月21日
個人出版−出版社の設立からAmazon流通まで2013年03月24日
DVD新発売のお知らせと、商品の紹介2013年08月18日
タグ:自費出版
posted by いんちょう at 22:09| Comment(4) | 日記

2013年09月04日

あれしきの被曝で何を騒ぐかと言ってはならぬ我は被爆者−フクシマをバカにする被爆者

もう随分と前になりますが、「広島ジャーナリスト」第12号 2013年3月 を送っていただきました。ありがとうございました。

 なかなか読む時間がとれず(時間はたくさんあるのですが・)、読んでみると大変いい記事がたくさん載っていました。いくつかをこれから紹介させていただきます。

澤野重男氏の書かれた文章です。

ある受賞受賞に覚えた「違和感」
 新年1月7日の朝日新聞で、第29回「朝日歌壇賞」の発表が会った。2012年の入選歌から4選者が書く一種を選ぶ「歌壇賞」そのうち「永田選」の受賞作と選者評を読んで、何とも言えぬ「違和感」を覚えた。

永田選
あれしきの被曝で何を騒ぐかと言ってはならぬ我は被爆者
             (アメリカ)大竹幾久子
 我ながら随分はっきりと歌ったものだと思いますが、在米40年余の被爆者だからでしょうか。短歌は渡米後に始めました。
【評】「私に比べたら」と言いたくなるのが人の性。原発への視線に葛藤は深い。

 作者は大竹幾久子氏。アメリカ在住の被爆者。5歳の時にヒロシマで被曝。2003年に母のヒバク体験を「アメリカへ ヒロシマから」として出版(2011年には英語版"Masako's Story"も出版)被曝証言活動にも活発に取り組んでいる。
 選者は永田和宏氏
2013090404.jpg
現代日本を代表する歌人。細胞学者。京都産業大学教授、京都大学名誉教授。短歌結社「塔」主催。宮中歌会初めの選者でもある。
 この歌を最初に「朝日歌壇」(12年7月30日)で選んだとき、永田氏は次のような評を書いている。

【選者評】大竹さん、思い歌だ。原発事故による被曝量を聞いて、被爆者としては「あれしき」と言いたくなることも。何事にせよ、つい「私に比べたら」と言いたくなるものだが、「言ってはならぬ」という厳しさはすべてに通じる。

 さて、「あれしきの被曝」というのは、東電福島第一原発事故による被曝のことである。そして、選者が「『私に比べたら』と言いたくなののが人の性」とか「何事にせよ、つい『私と比べたら』といいたくなるものだが」とか書いているのを見ると、「あれしきの被曝で何を騒ぐか」と考えているのは、「被爆者」である作者自身で、その作者が広島での自分の被曝と比べてフクシマの被曝を「あれしきの被曝」と過小評価していることがわかる。広島と福島を差別し、分断しているとも言え、しかも実際そう思っても「言ってはならぬ」のである。
 「言ってはならぬ」、その理由は「我は被爆者」だからということだが、「あれしきの被曝」と言うとき、そこに被爆者としての深い悲しみはあるか。各時代を生き抜く知恵はあるか。「言ってはならぬ」、人類が生存か死滅かの岐路にあるとき、被爆者は沈黙してよいか。核被害が現実のものとしてあるとき、思考停止してよいか。
 そんなときに「『言ってはならぬ』という厳しさはすべてに通じる」とか「原発への視線に葛藤は深い」というような言葉=評はどうか。それは、この歌を更に罪深く、胡散臭いものにしているのではないか。
 作者は「あれしきの」と思うのだが、被爆者としてはそういうことが許されない、そう考えれば批判されるから、言わぬのか。
 選者は「言ってはならぬ」ことを「厳しさ」というのだが、ほんとうにそうか。それが「すべてに通じる」というのは、単なる身過ぎ世過ぎのほうべんではないか。
 原発への視線に葛藤はイカに深くとも、「その葛藤は深い」というより、ろしろ「その葛藤は不快」だ。そこからは、核被害の内世界への展望を開くことはできない。
 思うに、フクシマの被曝への過小評価。そして広島と福島を分断する視点。そのような評価と視点を表明して、しかも「言ってはならぬ」こととする思考停止。私の「違和感」の原因は、こちらにある。

 1月26日、米国在留邦人向けのNtbテレビ−8分過ぎから−が大竹幾久子のインタビューを放送した。「今回の受賞短歌に込められた、大竹さんの思いを語ってもらった」という紹介があったので、後日ユーチューブで確認した。
 その番組によると、大竹氏は、福島の原発事故について、放射線量が何とかシーベルトとか言うのを聞いて、「低線量で騒ぎすぎる」という印象を持った。チェルノブイリの原発事故の時のように、小さいこの健康診断を将来にわたってすると言うが、私が被爆したときはどうだったか。傷の手当てもなかった。放射能のことも知らなかった。今は「まあ、手厚いこと」と思う。「優遇されている」と思う。これらの気持ちから短歌を詠んだが、「なんとまあ言いにくいことをずけずけと言ったものだ」「日本にいれば口にも出せない」そんなことを彼女は言った。

(中略)

歌人・大竹幾久子氏にも、広島・長崎と福島との共通性を発見してもらいたい。「放射能は骨髄にとりついて、私の寿命よりも長い間 放射線を出し続けて 内臓を壊していくのだという」(Masako's Story p.89)大竹氏は、自らの放射線被曝を、子のように歌う。Ntbテレビのインタビューでは、「核兵器は使ってはいけない」「非人道的だ」友話している。その思いを、大竹市自身の体験に重ねて、広島と福島を「同列」にかたり、扱えるようになるとき、大竹氏の短歌は「あれしきの」限界を超えて、新しい歌として再生するのではないか。期待したい。

【追記】実は「あれしきの」という意識は広島市民の間にも広くある。それが広島の時間と空間を作っているのではないか。広島だからフクシマがわかるわけでは内。広島が福島を「同列」にとらえ、核被害のない世界を目指さない限り、未来への希望はない。希望の未来としての広島の課題は、福島から学ぶことである。大竹氏の歌の再生への期待は、「ヒロシマという思想」(松元寛)の創造への期待でもある。人類が「生きるために」


 実際関東のホットスポットから、被爆のことを理解してくれるに違いないと逃げた広島で同じような言葉を浴びせられたと聞きましたから、残念ながら広島の大半はここにでてこられた大竹氏と同じ考えなのでしょう。私は、にわかには信じられませんでしたが・・・
 フクシマが起きて、どうしましょうと危機感を覚えられた橋爪文さんとの視点の違い。自分の扱いを顧みて、フクシマは過保護だと思ってしまう視点。そこには被爆者をもう増やしてはならないという使命感などみじんも見られません。そして、この大竹氏は、原爆の被害がぴかっと光った一瞬にだけ起きただけで、残留放射能はなかったとする米国の見解そのままの世界に−67年たった今でも−いることが良くわかります。実際、広島で投下された原爆の168倍ものセシウム137がフクシマからは放出されたわけですから、「あれしきの被曝」という権利があるのは、実はフクシマの方達なのです。
(たとえて言うならば、熱湯でのヤケドをした経験のある人が、本当はひどい低温ヤケドをバカにしてかかるモノだと思います。熱湯でのヤケドは確かに痛いし、水泡もでき大変ですが、低温ヤケドは50〜60度程度の通常ならとてもヤケドなどしない温度を長い間同じ場所に当ててしまったため、皮膚の深層まで深く深く進行し、治癒までに数ヶ月かかるおそろしいヤケドです)

 私は講演会の時に、ヒロシマ、ナガサキが復興できたのだから、フクシマが復興できるというのはウソだ。たとえて言えば、日露戦争ではあの大国ロシアに勝ったのだから、太平洋戦争でも米国に当然勝てる といっている老将の言葉に等しい。といつも説明しています。実際ヒロシマの168倍どころか、その数千倍もの放射能が放出されたのですから。

以前より、推薦している下記の図書


原発事故とヒロシマナガサキを比較した政治家に対して・・
2013090401.jpg

原発技術者が次のように言い放ちます
2013090402.jpg
・桁が違います。ヒロシマの原爆の全放出量は数十万キューリーに過ぎません。原発はその200倍から400倍あるんです。それに死の灰で、地表や海、川、大気・・・あらゆるモノが汚染されます。

2013090403.jpg
・数百マイル離れても、農作物は作れなくなります。・・・死の世界です・・・

 「あれしきの被曝」が実は、ヒロシマ、ナガサキの方だったとみんなが気がつくとき、世の中は大きく動くでしょう。なぜ、これだけの資料がありながら、被爆者の大半がフクシマの被爆をなめているのか。私には本当に理解できないことです。

(フクシマの方が被曝量が多い証拠)2011年3月21日に行われた 山下俊一氏の言葉
これから福島という名前は世界中に知れ渡ります。福島、福島、福島、何でも福島。これは凄いですよ。もう、広島・長崎は負けた。福島の名前の方が世界に冠たる響きを持ちます。ピンチはチャンス。最大のチャンスです。何もしないのに福島、有名になっちゃったぞ。これを使わん手はない。

 今ならわかりますね。広島・長崎が負けたのは、被曝量、集団被曝線量なのです。だから、フクシマの名前が世界中に知れ渡ることになるのです。

◆関連ブログ
「原爆体験を世界に」橋爪文〜NHKラジオ深夜便から(1)2013年03月27日
「原爆体験を世界に」橋爪文〜NHKラジオ深夜便から(2)2013年03月28日
ピカの毒−英国の原爆の父も米国の情報隠蔽を糾弾していた2013年09月02日
放射能の怖さをなぜ人より早くわかることができたか・・説得のヒント2012年05月12日
残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。-山下俊一2011年08月21日
posted by いんちょう at 21:49| Comment(10) | 日記

2013年09月02日

ピカの毒−英国の原爆の父も米国の情報隠蔽を糾弾していた

 ホントの情報は、後から後からその真実性を補う情報が出てくるのに対して、ニセモノの情報は権威を持って現れ、さも本当のように喧伝されるにもかかわらず、後から後から矛盾が出てくるものです。そういった事実を端的に表した言葉として「真理は、時の娘」があります。

以前、原爆投下直後の広島を描写した記事として、あの大異変の中で負傷しなかった人びとが、原爆病としか表現しえない何ものかのために死んでいく-広島todayからを紹介しました。これは、下記の発言がきっかけとなって、いろいろな助言をもらって見つけ出した本の一つです。(騒ぎになるとこちらも勉強して、知識が深まります。いわゆる「炎上」が勉強のきっかけになるわけですから、あんまり気にしないことです)


と発言したところ、デマだの、ヒバクシャを傷つけるだのさんざんたたかれて、onodekita氏「ピカの毒はうつる」と差別的発言なるまとめまで作られました。私自身、原発構内の放射線管理区域で仕事をしたことがあり、放射線管理区域から外に出る際には必ず、ボディーチェックカウンターを通って、外界に放射能を持ち出さないように十分気をつけたものです。それを、放射能がうつるかうつらないか(移動といった意味ですが)と言った、本当の基本から2年たった未だにほとんどの人が正確に理解していないことに大いなる絶望を感じたものです。

この記事内にも紹介していますが、「救護者被曝」

長崎原爆:「救護被爆者」がん多発 原爆症認定へ裏付け
長崎に原爆が投下された直後、長崎県大村市の「大村海軍病院」に収容された被爆者らを救護した軍医や衛生兵、看護師らが、がんや肝機能障害、白内障などを、一般より高い率で発症していることが、弁護士らの調査で分かった。被爆者援護法は、広島・長崎市外で救護活動に携わった人も「救護被爆者」として原爆症認定の対象にしているが、認定例は報告されていない。調査に加わった澤田昭二・名古屋大名誉教授(素粒子物理学)は「被爆者の衣服や髪に付いた放射性微粒子を医療従事者が吸い込み、体内で被ばくし続ける内部被ばくによる健康被害の可能性が高い」と指摘。調査結果は、救護被爆者の原爆症認定に向けた一助となりそうだ。

1945年8月9日の原爆投下後、長崎市の北約20キロの同病院には、救援列車やトラックで被爆者千数百人が運び込まれ、約860人の病院職員が救護に当たった
全国で266人の被爆者が起こしている原爆症認定訴訟の原告に、当時の同病院看護師1人も参加。同病院で救護に当たった人にがん死亡者が異常に多いと聞いたことから、近畿弁護団が統計の専門家と共に調査した


 本人達はほぼ被曝していないと考えられるにもかかわらず、ヒバクシャを手当てしただけで、内部被曝したわけですから、とうぜんピカの毒はうつるという言葉そのものです。フクシマの時にも同様にかなりの高レベル被曝をした人がいたのは疑いようのないことなのですが、表面汚染チェックを差別だと騒いだのが医学者側であったのは、情けないことですが事実です。

さて、このような内部被曝の被害についてまた、古くて新しい記事が8月11日の熊日新聞に掲載されました。

書き下し
【ロンドン共同−半沢骼タ】英国の核開発を主導し「原爆の父」と呼ばれ、米国の原爆開発にも関与したウィリアム・ペニー博士(1991年死去)が日本への原爆投下から約4ヶ月後、「米国は放射線被害を(政治的な目的で)過小評価している」と強く批判していたことが10日までに、英公文書館に保管されていたことが文書でわかった。博士は独自に「殺傷要因」を特定するため、英科学者を米国の核実験に派遣する必要性を訴えていた。

 米国は当時、放射線による悲惨な被害実態が世界に知られることを警戒、厳しい報道規制を敷いていた。文書は、米国が最重要同盟国で原爆を共同開発した立場にある英国に対しても、核兵器の本質を隠していたことを示している。
 文書は原爆被害を調査した英政府機関、医学研究評議会(MRC)のファイルの一部で、45年12月4日にMRC関係者が作成。「ペニー博士は(広島と長崎で)多くが放射線によって死亡したことを示す相当な証拠があると判断している」と記されている。
 ペニー博士はさらに「米国はこの見方を軽視し、あらゆる被害を爆風と熱に起因させようとしている」と批判。「この(放射線被害の)問題は、米国で最も重要な政治問題になろうとしている」と背景を指摘した。
 爆風計算の専門家であるペニー博士は英国での研究を経て、原爆開発を進める米国の「マンハッタン計画」に参加。ナガサキでは観測機から投下を目撃し、その後、広島と長崎を現地調査した。45年12月13日にロンドンで行われた専門家会合で博士は「投下直後の放射線照射により、多くの人々が死に続けたことに疑いの余地はない」と指摘した。
 また、米国提供の情報は不十分で、次の原爆実験に英側も参加し、放射線被害について「最大限の情報」を収集することを医療専門家らに呼び掛けた。MRCの記録によると、英科学者らは博士の提案通り、46年7月にビキニ環礁で行われた実験観測に参加した。

人体影響を完全否定−情報操作した米政府
【ロンドン共同=半沢骼タ】「原爆の父」と呼ばれた英国のトップ科学者の一人、ウイリアム・ペニー博士に広島、長崎での放射線被害の過小評価を批判されていた米国は、戦後長い間、人体への影響を完全否定し情報操作を試みた。原爆の非人道性を象徴する原爆症の存在は、米国への批判増幅の引き金となりかねない上、軍事的に重要性を増していた被害データの独占を狙ったためだ
 「負傷していない人々も『原爆病』としか言いようのない未知の理由で、不可解かつ悲惨に亡くなり続けている」。原爆投下後約1カ月後の被爆地の惨状を、英紙デーリーエクスプレスはこう報じた。米紙ニューヨーク・タイムズも「原子爆弾はいまだに日に100人の割合で殺していいる」と状況を伝えた。
 しかし、米国の原爆開発計画「マンハッタン計画」の副責任者、ファレル准将は、東京の記者会見で一連の報道を完全に否定する。被爆地の惨状を無視するように「広島、長崎では死ぬべき人は死に、9月上旬現在、原爆放射線のために苦しんでいる者は皆無だ」と言い切った。
 米政府はさらに原爆が地上でなく上空で爆発したために、危険な核分裂物質が地上に影響を及ばさなかったと主張。これが政府の公式見解となっていく。間もなく報道規制を強化し、投下後から一カ月後に長崎に入ったシカゴ・デーリー・ニューズ紙が「外傷のない男女、子供たちが毎日のように死んでいる」と報じた記事は連合軍総司令部(GHQ)の検閲で公表を差し止められた
 冷戦前夜の当時、米政府はソ連との軍事的な対立を不可避と判断。軍事的バランスの鍵を握る核兵器開発を進める上で、原爆使用が敵国民、場合によっては自国兵士に与える被害のデータは戦略的に重要だった。こうした事情が、人体への影響に関するデータを独占し、同盟国の科学者にも事実を隠蔽した背景にあった。
【ロンドン共同 2013.8.10】


 フクシマの被曝は、明らかに東関東、さらには北半球全体に少なくとも及んでいるはずですが、あいかわらず上記に書かれたABCCの知見から「被害は起きない」と主張しています。政府は米国のポチですから、当然だとしても、NHKをはじめとするマスコミは一体何をしているのでしょうか。ヒロシマ、ナガサキの被害から目を背け、そしてチェルノブイリの被害も無視して、フクシマの復興だけを叫ぶ。その先に待っているのは一体なんでしょう。

◆関連ブログ
あの大異変の中で負傷しなかった人びとが、原爆病としか表現しえない何ものかのために死んでいく-広島todayから2013年04月15日
ピカの毒−残留放射能−の真実(投下直後からプレスコードで隠蔽した米国と暴いたオーストラリア人記者)2013年04月14日
タグ:内部被曝
posted by いんちょう at 21:45| Comment(10) | 日記

2013年07月20日

李下に冠を正さず−参議院の開票を行う派遣会社は、丸川珠代のスポンサー

2013072001.jpg
他人の嫌疑を受けやすい行為は避けるようにせよとの意。
「李下の冠」とも。(広辞苑)

用例:「事あるごとに疑われて、かなわないよ」
「まぎらわしいマネをしない事だ。李下に冠を正さずだ」

(現代語訳)
君子たるものは、人から疑いを招くような事を未然に防ぎ、嫌疑をかけられるような振る舞いはしないものだ。(取ろうとしていると勘違いされぬように)瓜(うり)畑の中で靴を穿(は)くような仕草をしたり、李(すもも)の木の下で冠をかぶりなおしたりはしないものだ。


 参議院選挙も最終番となり、マスコミ報道がますます加熱−自民圧勝、投票率低下−してきています。先日、丸川珠代自民党候補の街頭演説の不思議さを取り上げましたところ、思わぬ反響をいただき、田中龍作ジャーナルでも取り上げられました。

【参院選】 「自民党圧勝」報道の不思議 1%のための政治を予告
2013072002.jpg
 参院選はいよいよあさって(21日)、投開票となるが、どの報道機関も「自民党圧勝」を予想している。筆者は東京選挙区から立っている2人の候補者の街頭演説を見て来た―

 1人はトップ当選が噂される丸川珠代候補(現職議員/元テレビ朝日アナウンサー)、もう一人は武見敬三候補(現職議員/『たけしのTVタックル』でもおなじみ)。

 2人とも知名度があるにもかかわらず、現状は写真の通りだ。2人の演説会場は人通りの多いJRの駅頭だったが、聴衆はまばら。「これで圧勝?」 我が目を疑うとはこのことだった。
 武見候補の現場を取材したのは、1回目が18日午後3時45分頃、JR大森駅東口。聴衆は3人。(内訳:2人は自民党員、1人は武見候補の幼稚園時代からの同窓生)

 2回目が同日午後5時15分頃、JR五反田駅東口。ここでも聴衆は3人という淋しさだ。(内訳:2人は自民党員、1人は根っからの自民党ファン)

 丸川候補の現場を取材したのは、きょう午後2時頃と3時頃。JR蒲田駅の西口と東口だ。武見候補よりわずかに聴衆は多い。それでも10本の指で数えられる範囲だ。ほとんどは自民党員か、選挙は自民党しか入れない人たちだ。

 自民党のお家芸は、後援会をベースに業界や会社をあげての「ぐるみ選挙」だった。大規模動員も朝メシ前。街頭演説の会場に行けば、後援会や党支部が人を「寄せて」いたのだが。

 武見候補は父親(元日本医師会会長の故武見太郎氏)の医師会人脈で長崎大学医学部・客員教授から原発事故後、福島県立医科大学・客員教授に就任していた。麻生太郎副総理の閨閥に連なる。

 丸川候補は『派遣会社』の新聞広告に出演、厚生労働政務官にふさわしくないとして6月25日、参院厚生労働委員会で問責決議が可決された人物である。

 武見氏は原発事故処理で、丸川氏は非正規労働問題で業界に寄り添う。

 「1%のために99%は一顧だにしない政治」。2人が圧勝すればこれに御墨付きが与えられることになる。


 まさしく閑古鳥が鳴いている・・・田中氏も一度だけの取材で決めつけてはならないと、二度も取材しているところに注目しましょう。
 これで、圧勝してしまうとすれば何かがおかしい。昨日の山本太郎氏の新宿での街頭演説の状況は次の通り
熱気が全然違います。

 さすがに、ネットで実情がばれてきたからか、最新の報道はやや抑えています。

山本太郎氏急浮上で自民ダブル当選ピンチ(東スポ)2013年07月18日 16時00分
 反原発の山本太郎氏(38)を自民党が警戒している。参院選東京選挙区(改選数5)の各情勢調査では、同党の丸川珠代厚労政務官(42)と武見敬三氏(61)のダブル当選の公算が大きいとされているが、党側は東京を重点選挙区に指定し、危機感を募らせているのだ。
(中略)
 ただ、自民党都連は16日、緊急選対会議を開催し、伝えられるダブル当選に懐疑的な見解を示した。党関係者は「情勢調査では若者や無党派層の動向が反映されにくく、特に東京は読みづらい。山本氏は5位争いどころか、3位に割り込んでくるようなことになれば、ウチの2人のうち、1人がはじき出される可能性もある」と警戒する。
 山本氏はネットを中心に爆発的に無党派層への支持を拡大させている。浮動票の怖さを知るのは再選を狙う丸川氏自身だ。6年前の参院選で政界初挑戦だった丸川氏は、現職の保坂三蔵氏(74)の“2番手扱い”だったが、フタを開けてみれば浮動票を集め、4位で当選。自民党の組織票で固めたはずの保坂氏は、次点で落選し、バツが悪い丸川氏はバンザイ三唱の自粛を余儀なくされた。

 今回も武見氏が自民党支援の業界団体や組織がバックについているのに対し、丸川氏は自民党支持層や無党派層の浮動票を中心に取り込みを図っている。「(6年前と比べ)自民党への評価は上がっているが、最後まで丁寧に訴え続けるしかない」と丸川氏。演説会では、“女ヤジ将軍”の異名を取る国会での勇ましい姿とは打って変わって、涙まじりに支持を訴える場面もあるほど。楽観はできない状況だ。


 なにしろ、丸川氏は、首相からトップ当選するように命令されていましたから、街頭演説の状況などまさか報道されないとタカをくくっていたのではないでしょうか。

 なぜ、投票前の人気のない候補がトップ当選できるのか。まず、丸川候補が問題となった人材派遣会社とのインタビューはこちら
2013072003.jpg
派遣会社であるヒューマントラストのなまえを見ることができますね。

そして、この会社なんと、参議院選挙の開票作業をかの東京選挙区を含む広範囲に受注しているのです
2013072004.jpg
アルバイトは、7月20日現在、未だに募集中です。

 さらに、選挙の開票マシーンは、あのムサシ。戦艦ムサシと二人三脚でトップ当選を演出しようと勘ぐられても、−もちろん違うでしょうが−仕方ありません。

 選挙は権力者が行いますので、不正も今までに何度もありました。たとえば、投票用紙を盗んだり、あるいは候補者の束を抜き取ったり(このために、ていとうひょうりつにしなければならない)。私が聞いたとある離島の話ですが、その選挙では投票人と投票の数がいつも合わない。それは、なぜか。
・最初の人間が投票をせずに、投票用紙を持って帰ってくる
・買収した人間を目の前で投票用紙に名前を書かせて投票させ、新しい投票用紙を持ってきたらカネを渡す
・これを繰り返す
権力を守るためだったら何でもします。米国のブッシュが当選したときも、フロリダ州で不可解な動きがあったことは、みんなご存じでしょう。

 そろそろ、目を覚まそうではありませんか。

◆関連ブログ
トップ当選確実な丸川珠代(自民党)と当落線上の山本太郎2013年07月17日
タグ:選挙
posted by いんちょう at 07:37| Comment(13) | 日記

2013年07月19日

国防軍を作り、命令に背く人間は死刑−自民党の目指す「うつくしい国」

 古代中国を統一し、度量衡を統一し、ありとあらゆる権力を自らの元に集中させた始皇帝
2013071903.jpg

韓非子(@Kanpshiというボットあり)の唱える法治国家を採用し、国民を苛烈なる法律の縛りで、統一せしめました。いくつかつぶやかれている言葉を紹介しましょう


いかがでしょうか。3000年近く前の言葉であっても、今の状況を鋭い言い表していると言えるのではありませんか。
 血統をよりどころにして絶対王政を強いていた始皇帝でさえも、国民の感情を無視した政治はできなかったことは、様々な歴史書に書かれており、またそこに住む住民の幸福を考えない王朝は−選挙がなかった古代においても−すべて倒されてしまったのは、皆様ご承知の通り。いくら法律を厳しくしたところで、そのような政治は受け入れられるはずもないのです。

 第二次世界大戦までの日本には「グンポー会議」なるものがあり、それで裁かれることを怖れた大勢の日本人が理不尽な命令に逆らうこともできず、ただただ無意味に死んで行かざるを得なかったことは、肥田先生の著書にもたくさん書かれています。戦時中の軍法会議は、「敵前逃亡は死刑」などと定められているのですから。

 大日本帝国は、なんとひどいことをやっていたのだろうと思われるかもしれませんが、この「軍法会議」を再度立ち上げ、国民を死刑で脅して、戦地に赴かせようとする政治家がついにその正体を現しました。

2013071902.jpg

石破幹事長
「『これは国家の独立の為だ、出動せよ』と言われた時に、いや行くと死ぬかも知れないし、行きたくないという人がいないという保証はどこにもない。だから国防軍になったらそれに従えと。それに従わなければその国にある最高刑がある国なら死刑。無期懲役なら無期懲役。懲役300年なら懲役300年。そんな目に逢うなら出動しようかと。人を信じないのか、と言われるけど、やっぱり人間性の本質から目を背けちゃいけない」

 人間が本質的に嫌がるものをカリスマも何もない政治家が、法律を盾にとって国民に無理強いする。カリスマがないからこそ、「天皇」を利用しようとしていることがミエミエ。しかも、このような自民党は、自分自身の統治を縛っている憲法96条(憲法の改正発議には、国会議員の2/3以上の賛成が必要)そのものを改正しようと企んでいます。「自分に甘く、他人に厳しく」そのような政治がいつまで続けられるのでしょう。そして、自分自身は、大学生時代に自衛隊で訓練するわけでもなく、キャンディーズのおっかけを嬉々としていたオタク学生だったにもかかわらずです。
2013071901.jpg

このような恐ろしい政治をさも国民全員が賛同しているかのようにして進める自民党。以前、私はこの政党の本部に電話をしました。


 名乗りもしないし、聞き置くのみ。これが自民党の本質です。

そして、選挙街頭演説では全く人気のない候補が、トップ当選することが決まっている。


 強権で国民を脅して、組織票だか不正選挙だか、なんだか知りませんが、人気の全くない政治家があらかじめトップ当選することが決まっているニッポン。北朝鮮、中国のことを嘲笑している人も多いようですが、日本の方がこれらの国家よりも、さらにひどいことを肝に命ずる必要があります。

7月21日は参議院選挙です。このような政党の議員に議席を与えないように、みんな選挙に行きましょう。
2013071904.jpg
◆関連ブログ
戦車に乗り込み、独立の日記念式典で「天皇陛下万歳」三唱−安倍首相の「愛国」表現2013年04月29日
首脳会談をドタキャンされた国内支持率最高の安倍 (ここで水を飲む)2013年06月18日
留守番電話の方がはるかにマシな自民党本部の電話応答2012年06月12日
2013年07月17日
トップ当選確実な丸川珠代(自民党)と当落線上の山本太郎
タグ:自民党
posted by いんちょう at 06:59| Comment(17) | 日記

2013年07月17日

トップ当選確実な丸川珠代(自民党)と当落線上の山本太郎

 参議院選挙が終盤にさしかかり、マスコミの洗脳、刷り込み報道が目につくようになってきました。

被爆国でありながら、原発をこのように大量に建設、運営し、フクシマの事故を起こしながら一切なんの反省もしていない自民党と、官僚機構、そして経済界。挙げ句の果てには再稼働が国の生きる道などと、まるで、戦時中に「満蒙は国の生命線」と無理矢理海外に膨張していった大本営を思い出させます。

本日の熊日朝刊
2013071701.jpg
 妥協を図る政治家であれば、ここは民主党に投票するべきなのでしょうが、私はどうしても民主党のしたことは許せませんので、熊本選挙区は共産党、全国比例区は、元双葉町長である井戸川かつたか氏に
2013071702.jpg
に期日前投票をいたしました。(選挙当日は名古屋で講演会のため−現在216名予約/定員300名)

 現在最も暑い選挙区といえば、東京選挙区でしょう。そのうち台風の目とも言って良いのが山本太郎氏

【参院選・東京】 熾烈な5位争い 鈴木寛・元文科副大臣にのしかかる20mSv2013年7月13日 00:16
2013071703.jpg
 有力6候補(定員5議席)による熾烈な選挙戦が続く東京選挙区。自民2議席、公明1議席以外はダンゴ状態だ。とりわけデッドヒートとなっているのが5位と6位の争いである。

 マスコミ以上の精度を誇るある政党の調査によれば、5位は鈴木寛候補(民主)、6位は山本太郎候補(無所属)となる。どの候補も「当確速報」を信じ切るある報道機関の調査では、山本氏4位、鈴木氏6位となっている。

 原発推進政党としてのバイアスもある。大組織に支援された候補者ほど投票数が多くなる期日前投票の出口調査ということも考慮に入れなければならない。

 筆者は同じ条件で鈴木寛候補と山本太郎候補の街頭演説を比べてみた。街頭演説は候補者の勢いが素直に出るからだ。両者とも金曜日の夕方6時半頃。場所はJR山手線の駅頭とした。

 先週金曜日(5日)夕方6時半頃、JR新橋駅SL広場(写真上段)。山本候補の演説に耳を傾ける聴衆で会場は埋め尽くされた。1,000人近い。山本氏は原発事故をめぐる政府やマスコミの対応の酷さを説く。聴衆の目は真剣だ。


 これが熾烈な滑り込み当選を狙っているとされる候補の選挙演説。では、安泰とされる自民党の丸川珠代候補。前回の参議院選挙では、選挙権はないということが曝露され、自民党の現職の議席をもぎ取った形で、ぎりぎり当選したにもかかわらず、今回は当選確実とどの世論調査も分析しています。この方の街頭演説は、どれほど凄いのか・・・興味がわきますね。

 実は本日、東京在住の方が受診してこられ、診察終了後に選挙の話になりました。(午後は、来院者数も少なく、長話が可能・・)その際に「調布での街頭演説の様子を見たんですけど、聞いている人は10名もいませんでしたよ」と教えてもらいました。住んでいて、直接見た人から教えてもらったのですから、どう考えても正しい情報で、一言つぶやいたところ、おもしろいことになりました。



直接聞いた話にケチをつけてくるこの人物とは何者か。興味がわきましたので、まずこの大学でデマの研究をしているという人物について調べてみました。

ネットの選挙運動にも「ネット選挙運動 有権者が主役 多摩大情報社会学研究所 田代 光輝氏に聞く (東京新聞)」と書いています。
(本文略)
2013071704.jpg
<たしろ・みつてる> 1973年生まれ、静岡県出身。慶応大卒。専門は情報社会学。ネット上で批判や攻撃的な書き込みが集中する「炎上」などのネットトラブル対策に詳しい。東日本大震災の復興支援では、宮城県山元町で仮設住宅などへの情報機器設置や使い方教室の開催、津波で流された写真のデジタル化や返却に携わった。大妻女子大、神奈川工科大でも非常勤講師を務める。写真は、こちら

 まあ、何が本当かを討論しても始まりませんから、丸川珠代の公式ブログで確認してみましょう。
2013071705.jpg2013年7月 4日 (木)

2013071706.jpg2013年7月 5日 (金)

2013071707.jpg2013年7月 6日 (土)

2013071708.jpg2013年7月 9日 (火)

2013071709.jpg2013年7月12日 (金)

【丸川珠代・街頭演説】中央区 銀座4丁目交差点 公開日: 2013/07/14

 全体は最後に見えますが、私の目には信号待ちをしているおばちゃんたちと、やたらと数の多い運動員しか見えません。
2013071710.jpg

このことで会話をしていましたら、くだんの田代氏は、フェースブックの次の写真を紹介してくれました。
2013071711.jpg全部で70名足らず

 ちょっと長たらしいですが、公式ブログに紹介してあった街頭演説の写真は、すべて入れさせていただいたつもりです。候補者の顔なんてみんな知っているのですから、一枚の写真で撮影するには冒頭の山本太郎のように聴衆者の数をきちんと報道するべきなのに、どれもこれも候補者本人とSPの顔しか見えないのはどうしてなんでしょうか。なぜ、この恐るべき街頭演説者数を誇る人物がトップ当選確実と言われるのか。日本の組織票というのは、素晴らしい力がありますね。「ネット炎上」を職業とされる方からの指摘で随分と勉強させていただきました。田代さん、ありがとうございました。

 私は、この状況を見て、あれほどまでに反対者の多いのにもかかわらず、採決の時は一瞬で過半数以上を獲得する電力会社の株主総会を思い起こしました。

街頭演説 2013.7.5

一般庶民には全く名前すら知られていないようです。いくら雨とはいえ、もう少し動員したらどうでしょうか。自民党の方々。

続きを読む
タグ:参院選挙
posted by いんちょう at 06:11| Comment(43) | 日記

2013年07月16日

マウスの修理、トラックボールと、キーボードのおすすめ、ブラインドの修理

 私が現在自宅で使っているマウスは、Logicool の MX400(M-BZ105a)です。現在はもう発売していないようですが、下記商品と非常によく似ています。



なかなか手になじんで、気に入っているマウスですが、先日左クリックスイッチがチャタリングを起こして使えなくなってしまいました。(シングルのつもりがダブルクリックになったり、ドラッグしているつもりが途中で離れたり)ネットで検索しましたところ、スイッチの交換が第一選択になっていたようですが、そもそも熊本の地ではおあつらえ向きのスイッチなど手に入りません。いろいろとさらに検索をしたところ、「接点復活スプレー」なる便利な商品がありました。



これをスイッチにシュッとするだけで、見事復活(修理方法)


この接点復活剤は、がりがりなるボリュームなども修理できるようですので、部品交換の前にお試しになってみてください。

大画面(30inch+20inch+15inch)の3画面運用している医院では、マウスでは腱鞘炎を起こしますので、

を使っています。スクロールもできて便利ですし、手首も疲れません。細かい動きがやや苦手ではありますが・・これもおすすめ。

ついでにキーボードも


この1世代前のPS-2接続のキーボードを10年以上使っています。パソコンは何度も買い換えましたが、未だにこのキーボードが現役です。見た目も、使用感もごく普通ではありますが、このキーボードを使うと、もう他のキーボードを使う気はなくなります。長くタイプをする人に自信を持っておすすめします。

 本日は、医院でこのページを見ながら、ブラインドの修理も行いました。(昇降ヒモが切れそうになっていたので、ホームセンターに頼んで、交換部品を取り寄せてもらいました。1000円〜1500円程度(それなりにヒモは高いです)ヒモ同士をライターであぶって、接続するところが一番の難関で、きちんと接着したあとにやすりやカッターなどで段差をなくしておく必要があります。この作業をいい加減にすると、途中で紐が切れてしまって、大変なことに陥ってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

2013071601.jpg

お金があれば、こんな苦労はしなくとも住むのですが・・(苦笑)

◆関連ブログ
小便器バルブの修理2010年03月14日
自閉栓に交換2010年03月31日
タグ:修理
posted by いんちょう at 22:40| Comment(5) | 日記

2013年07月15日

補給水の作り方

 以前、補給水の作り方として、紹介しました。当初は、夏の暑い時期だけのつもりだったのですが、真冬でも下痢などがはやっているために、年中必須のメニューとなってしまいました。

水: 1リットル
食塩: 1-2g(小さじ半分くらい)
砂糖: 40-80g (適宜増減)

これに、レモン汁を加えたり、砂糖の代わりに黒糖を使ったりといろいろと工夫されているようです。一番大事なことは、塩分を0.1-0.2%程度加えること。水分だけでは人間はうまく吸収できません。

 あるいは、アクエリアスなどのイオン飲料2リットルに小さじ1杯の塩分
2013071501.jpg

 OS-1などの市販されている補給水に比べますと非常に安価にできます。脱水症になったかもしれないと言うときには、この補給水をお試しになってみてください。
こうやって作ると、飲みやすくておいしいというおすすめがありましたら、コメント欄にお書きいただけますと幸いです。

◆関連ブログ
補給水の作り方2011年07月01日
posted by いんちょう at 18:48| Comment(5) | 日記

2013年06月27日

くまモンカードで 私腹を肥やす 肥後銀行

 今頃地域限定ICカードを採用する「肥後もっこす」−犯人は誰?で、少し紹介しましたが、熊本の交通系カードのからくりが見えてきました。

本日の熊日新聞朝刊
2013062701.jpg

なかなかにくい新聞記事構成です。
右側には、
・事業主体が肥後銀行(肥銀リース)である
・すでにローカル型(他県のカードも何も使えない)と決めている
・実施主体からシステムメーカーも決めてしまっている

中央には
・大西一史県議会議員が、不透明でかつ明らかに不便な交通カード採用に疑問を呈していること
「民間5社の決定プロセスは非常に不透明。バス事業には行政が多額の補助を入れており、パブリック(公益)企業として経緯をきちんと県民に説明すべきだ」

2013062703.jpg
大西一史議員

左側には
・宮崎交通が、地域の利便性を高めるためにICカードを全国相互利用に変更
・目的は「観光客の利便性向上」
と書かれています。

熊日の精一杯の反論でしょう(地域でダントツの肥後銀行なので、表だった反論はできない)
なかなか憎らしい構成です。

月曜日には導入コストの比較表が熊日新聞に掲載されました。

地域限定型カードと相互利用型カードの概算コスト
地域限定型
カード
地域カード
+スゴカ 
相互利用型カード
導入コスト 11億6200万円 18億5500万円 12億7200万円
年間運用コスト 2900万円 3600万円 1億4200万円

*民間5社の試算。地域カードは他社共通定期などオプションを含む。地域カード+スゴカはスゴカの利用が年間5億円と仮定。相互利用型はnimoca(ニモカ)を利用した場合で、売り上げを50億円で試算


そもそも、地域限定カードの方がコストが安いとする根拠がわかりません。某システム会社と肥後銀行がグルとなって数字を作り上げたことが、この表からも見えてきます。nimocaの見積もりから1億1000万円安く、とりあえず当初予算を作り、絶対にペイしない運用コストを試算としてあげる。この試算は、必ずや消費税増税、諸物価上昇で導入コストは、おそらく20億円近くになり、システム改修と称して、年間1億円のコストが加算。そして、数年後にはあまりの不評に宮交のように全国共通カードになります。また、大西議員が指摘しているように、なぜ肥銀リースが事業主体として決まってしまっているのか。肥後銀行から融資を受けているバス会社が文句を言えるはずがありません。このコスト構造は、まさしく原発と同じ。コストが安く、便利だと言ったところであとで改造工事の嵐となって、どんどんうなぎ登りにコストが上昇する。そもそも、運用実績がないシステムメーカーの見積もりなんて、机上の空論に過ぎません。
 オーダーメイドのシステムと、共通システムのどちらが安いかなんて、議論の余地はないはず。それにバス会社も何のメリットもありません。運賃収入の一部を肥銀リースに吸い取られるは、観光客から文句を言われるはで、踏んだり蹴ったり。挙げ句の果てには数年後にギブアップ、再度税金を投入。なぜ、隣県の宮崎県が、利便性を図って共通カード化するこの時期に、肥後もっこすカード(地域限定カード)を導入するのか、利用者不在、運用者不在の不毛なシステム導入です。よほど、nimocaを導入したくない理由があるのでしょう。

 県民不在のこの決定に私も微力ながら、声を上げました。

まず、この問題を取り上げてくれた

熊日新聞政経部 096-361-3161
に、パンチのある記事を書いてくれた理由と、上記主張を

大西一史議員の事務所 096-322-7667
にも一般質問してくれたことのお礼。(議員にはあまり激励の電話はかかってきていないようで、万日山の自然破壊について質問した荒木章博県議に電話をしたときも、大変喜ばれました)

熊本市役所 市民の声
利用者の便宜と観光の面からも、共通カードにすべきと意見を送りましたところ、丁寧な返事が返ってきました。表面上民間企業が行う事業のため、強くは指導できないとのことです。

そして、バス会社
熊本市交通局 096-361-5211
熊本市交通局は今年度いっぱいでバス経営から身を引くので、関係ないとのことでした。

産交バス 096-325-8243
 この会社は一度つぶれており、再建途上。肥後銀行に反対を唱えることなどできません。しかし、今この時期に地域限定カードを導入すると一番困るのは、バス会社。しかも、この決定は利用者のことを全く考えていないと意見を伝えました。

都市バス 本山営業所 096-312-5077
 この会社は、市営バスから独立させられた会社で営業所のみしかなく、このような政策については受け付ける部門がないとの返答。利用者のことを考えたシステムを採用して欲しい、文句を言われて困るのはバス会社自身と経営部門に伝えてくださいと電話

熊本バス 096-370-8181

熊本電鉄 096-242-4300

自分たちの利益のために、利用者不在、運用者不在の決定をした肥後銀行 096-325-5150
・運用実績のないシステムが一番安いというウソをつくな
・自分が県内で最も発言力があるから、融資者の立場でごり押ししているのは見る人が見れば簡単にわかる。おごれる物は久しからずという言葉もある
と強く抗議をしましたところ、「お客様のご意見は承りました」と木で鼻をくくった返事が返ってきました。まあ、一人の人間が声を上げたところで、銀行は全く変わりませんし、この回答は、自民党、電力会社、で何度も聞いた、「洗練されすぎた」人をなめきった組織の人物が平気で話す言葉です。いわゆる取り尽く島もないと言った感じ。

 皆さん、声を上げましょう。そして、このような馬鹿げたシステム導入を撤回させましょう。今声を上げなければ、数年後にはさらなる税金投入をはずかしげもなく、要請してくることでしょう。

私としては、次のようなマンガを作っていただきたいと思います。
1コマ目 くまもんカードでるんるんとばすにのるくまモン
2コマ目 観光客がカードを使おうとすると、ブブーと音が鳴るのを不思議そうに見るくまモン
3コマ目 喜んで飛行機に乗って、東京に遊びに行くくまモン
4コマ目 電車に乗ろうとすると、ゲートが開かず途方に暮れるくまモン

まさしく、馬鹿げた肥後もっこすカードです。

◆関連ブログ
万日山(まんにちやま)をはげ山にする−原発推進と同じ構図2012年06月21日
今頃地域限定ICカードを採用する「肥後もっこす」−犯人は誰?2013年06月01日
留守番電話の方がはるかにマシな自民党本部の電話応答2012年06月12日
タグ:熊本
posted by いんちょう at 18:33| Comment(8) | 日記

2013年06月01日

今頃地域限定ICカードを採用する「肥後もっこす」−犯人は誰?

 目を疑うような記事が、5月31日の熊日朝刊に掲載されました。

2013060101.jpg

 熊本に住んでいない方は、未だにICカードが普及していなかったこと自体に驚きを覚えるでしょうが、これだけICカードが復旧した今になって、わざわざ高いカネを払って独自システムを作る。あきれ果ててものが言えません。

 今使われているTo熊カード(トーユーカード)の採用は、1998年(平成10年)3月30日今から、15年ほど前に導入されています。この頃には、海外でもICカードが導入され始めており、なぜ今更この旧式の方式を使うのかと不思議だったものです。

 このような地域独自のICカードを利用されると、一番困るのは利用者、そして、交通事業者です。なぜ、利用する側が、迷惑するような規格をごり押しするのか。答えが新聞記事に書いてあります。

 新カードは、「熊本ICカード」(仮称)。初期費用は10億円前後を予想。地元に決済などを担う会社を置く。毎年の運用コストや独自機能を加えやすい点なんどから、全国他社で共通利用できる「相互利用型」ではなく、地域カードを選んだ。

 全国共通方式の方が運用コストが安くなるのは当たり前なのに、なぜこんなウソをつくのか。結局、太字で示した「地元に決済などを担う会社を置く」ことが目的なのでしょう。熊本でダントツの力を持つ銀行はどこか。この熊本を牛耳る会社が、他社と利用者の不便を押しつぶしてまで、地元でしか使えないカードを導入させようとごり押ししているのでしょう。
 このことをツイートしたら、あるかたからさすが、「肥後もっこす」ですね。と言い返されました。自分たちだけの利益のみを考え、地域で独自の経済圏を作ろうとする。これでは他県から来た人が不自由でたまりません。Suica でも SUGOCA でも、なんでも決済可能な商店街を作れば、熊本の魅力が増すにもかかわらず、地元民を囲い込もうとする政策。そりゃあ、地元に運営会社を置けば、手数料とともに、何十億円かのプール金ができるでしょう。その利権を手中にするために、バス会社に泣いてもらい、熊本県民に不便を強いて、観光立県と言いながら観光客にも不便を強いる。許される行為ではありません。この記事を見て、直ちに下記の場所に抗議の電話を入れました。

熊本日日新聞 096-361-3161 (政経部)
産交バス   096-325-8243
熊本市役所  096-328-2111 (代表)

 いずれのところにも、文句を言いましたが、たしかにお客が不便なことはよくわかると同意していました。産交バスは一度破綻して、現在再建中。銀行には強いことがいえない立場にあるのです。

 このようなふざけたカードを推進しようとする地元経済界。決して許されません。みんなで声を上げましょう。肥後の恥さらしです。
posted by いんちょう at 18:43| Comment(4) | 日記

2013年05月14日

SEX SLAVEは必要だった・・橋下徹 その発言の波紋と慰安所の実態

橋下徹の慰安婦発言


要旨は、新聞社がまとめています。

「慰安婦 必要だった」 橋下氏、記者団に持論展開
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は十三日、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「当時は軍の規律を維持するために必要だった」と、容認する考えを表明した。その上で「世界各国が持っていた。なぜ日本だけが取り上げられるのか」と慰安婦問題に関する国際世論に反発した。在日米軍幹部に対し、海兵隊員による風俗業者の活用を求めたことも明らかにした。市役所で記者団の質問に答えた。

 橋下氏は慰安婦に関し「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に必要なのは誰だって分かる」と持論を展開。

 同日夜にも「必要だった」との認識を強調。「国を挙げて暴行、脅迫、拉致をした証拠が出てくれば反省しなければいけない」と話す一方、「(二〇〇七年に安倍内閣が)証拠はないと閣議決定している」と、強制連行も重ねて否定した。

 午前には「韓国とかいろんなところが宣伝し、欧米社会に『日本はレイプ国家だ』とみられている」と指摘した。

 午後には、元慰安婦が、面会を要望していることを明らかにし、公開の場なら応じるとした。

 橋下氏は大型連休初めに沖縄県の米軍普天間飛行場を視察。幹部に対し「海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロールできない。建前論だと人間社会は回らない」との理由で風俗業者の活用を求めたとした


米軍にまで口を出したのは、さすがにまずかったと思います。英文でセンセーショナルに配信されました。

Hashimoto takes flak for sex slave rationaleby Eric Johnston
May 14, 2013
OSAKA – The backlash against Osaka Mayor and Nippon Ishin no Kai (Japan Restoration Party) coleader Toru Hashimoto escalated Tuesday over not only his remarks that Japan’s wartime sex slave system was necessary but also over comments to U.S. military brass in Okinawa that American soldiers should use more prostitutes.


私はこの問題の根本的な間違いは、作家の吉永みち子さんのコメントに凝縮されていました。
慰安婦制度を容認する前提には、人間性を否定する戦争の肯定がある」とした上で、「そうした状況に放り込まれる男性、女性の気持ちを忖度(そんたく)していない。人間を駒としてしか見ない権力者の発想で、政党の代表としての資質に疑問を感じる」

 まさしく、この通りで、このような状況に放り込まれた男性と、従軍慰安婦として仕事をせざるを得なかった女性の悲しみの二つがあります。それをどれだけ、わかっているか。

橋下共同代表の発言 各党が相次ぎ批判
5月14日 19時59分
日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、各党からは批判が相次ぎました。
自民「男性の矜持(きょうじ)はどこに」
2013051401.jpg
自民党の野田総務会長は記者会見で、「論外だ。『日本人の男性はほとんどが、そういうものがなければ頑張れない』ということを世界に発信したわけで、非常に見識を欠く発言だ。男性ならではの矜持(きょうじ)はどこに行ってしまったのか」と批判しました。
民主「看過できない発言」

民主党の常任幹事会が開かれ、日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、「女性蔑視の発言だ」などといった批判が相次ぎました。
日本維新の会の橋下共同代表は13日、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたほか、石原共同代表も14日、「軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ」と述べました。
これに関連して、民主党の海江田代表は、14日に開かれた党の常任幹事会で、「橋下氏と、石原氏が女性の人権を無視した発言をした。こうした発言は看過できない」と述べました。
そして、出席者からは、「女性蔑視の発言で、国際問題につながりかねない」という指摘や、「人権侵害であり、公党の共同代表の発言としては極めて問題だ」などといった批判が相次ぎました。
みんな「コメントにすら値しない」

みんなの党の渡辺代表は、記者会見で、「橋下・石原両氏の発言はコメントにすら値しない。維新の会と参議院選挙の候補者調整をしているが、みんなの党に影響はないし、だからこそ、維新の会とは別々の政党でやっている。参議院選挙後も合流することはない」と述べました。


 この自民党の野田の言っていることは、橋下以下。つまり、慰安も何もなしに戦うのが、日本男子の矜恃だというわけですから、兵隊(男)を本当に物としか思っていないことが、この発言に現れました。橋下は、まだ感情のある男が兵隊として働いていたのだから慰安が必要だったと言っているのに、そんな物は日本男児には必要ない。と冷たく言い放ったのです。しかも、ニヤニヤとしながら。今回の騒動でもっとも、馬脚を現した人物だといえるでしょう。

 女性を蔑視した発言は許せない だけでは、片手おち。そのような状態に追い込んでしまった戦争こそに反対する必要があるのではないでしょうか。残念ながら、かなりの議員のコメントは、 ポイントをきちんと押さえていません。

維新・橋下氏が慰安婦是認発言=在沖米軍には風俗業利用促す―与野党から批判
時事通信 5月13日(月)20時25分配信
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は13日、旧日本軍による従軍慰安婦問題について、「慰安婦制度は必要だった」との認識を示した。橋下氏はまた、在沖縄の米軍幹部に対し、米兵による風俗産業の利用を促したことも明らかにした
(中略)
 維新の小沢鋭仁国対委員長は、橋下氏が同時に侵略の事実を受け止めるべきだとする発言もしていることを踏まえ、「全体を通して聞いていただくことが重要だ」と釈明した。しかし、維新議員団幹部の1人は「歴史のタブーに触れる問題発言だ」と非難。別の幹部も「党の考えを代表したものではない」と火消しに躍起となった。
 一方、自民党幹部は「論外だ。致命的な発言になるだろう」と批判。民主党の海江田万里代表は「慰安婦制度は必要ない」と強調し、共産党の市田忠義書記局長は「戦慄(せんりつ)を覚えた。市長や党首の資格はない」と語った。
 

海江田万里のコメントも、自民党の野田と同系列の発言で、全く意味を持ちません。そして、大笑いなのは、維新の幹部の発言「党の考えを代表したものではない」・・橋下個人商店と言われる維新の会の議員が一体何を言っているのでしょう。

滋賀・嘉田知事「性はもっと奥深い」 橋下氏の“迷言”批判
産経新聞 5月15日(水)20時37分配信
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦制度などをめぐる発言について、滋賀県の嘉田由紀子知事は15日、「戦争状態が大前提というのは問題で、強者の論理だ。同じ政治家の発言としてびっくりした。まずは戦争をしないことが、政治家に求められる」と批判した。

 また、嘉田知事は「女性の性を男性の性のはけ口にして、それを風俗などのお金で換算することを前向きに評価している」と指摘した上で、「性はもっと厳格で奥深いものだ。性を手段視するのは、人間の存在にかかわる大きな問題だ」と強調した。


 一体何が言いたいのでしょうか。あさっての方向に向いて、非難している感じを受けます。ここで問題になっているのは、そういうことではないでしょうに。

従軍慰安婦については、私は全然知りませんでしたが、蛍の航跡―軍医たちの黙示録 [単行本]帚木 蓬生 (著)新潮社のなかに一部始終が収められていました。

この本は軍医が戦争中、戦後にどれほどのひどい目に遭ったかが軍医の目からかかれています。丹念に資料を調べ上げて書かれていますので、是非ご購読いただければと思います。第1回日本医療小説大賞」受賞作品です

巡回慰安所から
帰りがけ、経理部の主計曹長から、計画の大筋を聞かされた。この地区一帯に駐留する師団の将兵は約四千名であり、これに対してやって来る慰安婦はわずか五名だという。滞在期間は十日だから、受け入れ側の延べ人数は五十である。四千を五十で割ると、一日あたり八十名の受け持ちになる。これではいかにも残酷だ。
それを私が指摘すると、主計曹長はいとも簡単に言つてのけた。
「将兵数は四千でありますが、全部が全部元気な者とも限りません。傷病兵や年配の将校も混じっております。自分としては、利用者は半数の二千名と踏んでいます」
しかし二千名としても、受け持ちは半分になるだけで、一日四十名である。商売上、慰安婦たちは一日何人をこなせるのか、私にはさっぱり知識がない。私が首をひねっている聞に、主計曹長は何やら計算していたが、「ひとりあたりの時間は三十六分です」と告げた。
ひとり三十分ならまあまあかもしれないと感じたものの、それは彼女たちが一日二十四時間、不眠不休で筋売するという前提だ。いくら商売とはいえ、二十四時間ぶっ通しの勤務はできまい。食事、睡眠、休養などを考癒すると、ひとり当たりの持ち時間は半分の十八分になる。これはこれでいささか短すぎるような気もした。
「さっき申し上げた二千名の数字は、もっと減るのではないかと思います。兵隊の外出時間には制限がありますし」
主計曹長は思慮深げに言う。
外出時間まで考えると、これまた頭が痛くなる。そもそもこういう釧かいことは軍医がやるべき領域ではない。私はどうにでもなれという気がしてきた。
げんなりした私の表情を見てとったのか、主計曹長はいそいそと机から紙片を取り出した。
「これが慰安所の時間割です」
見ると次のように決められていた。
イ 兵  自 9:00 至 15:00
ロ 下士 自16:00 至 19:00
ハ 将校 自20:00 至 8:00
これではまるで二十四時間勤務ではないか。すると、将校は数も少ないので、実のところ夜の十二時以降は休養になるはずです、と前日長がつけ加えた。
料金表も既に出来上がっており、昼と夕方と夜で一回使用料が違う。つまり階級が上がる毎に料金も高くなる仕組みだ。これは問題がないが、〈一回〉とはなにをもって一回とするのか、定義を決めなければ話は進まない。
〈一回〉の代わりに時間制にする手もある。しかし中途半端な十八分をひと区切りとするのは不可能に近い。区切りのいい十五分にしたところで、だれが計時係を務めるのか。しかも各個室に係がいる。
主計曹長も首をかしげ、慰安所開設までの一両日の聞に経理部全体で考えておくことで、この日は決着した。

(中略)

翌朝、九時前から検問所の前には行列ができた。小隊毎にこぞって来た兵たちもあれば、三々五々集まって来た兵たちもいる。こういう場所では兵たちは騒々しくなるものと思っていた私の予想は、見事にはずれた。何かの検査を受けるかのように、全員が静かで大人しい。
少しばかりの行列を見込んで、設営隊では門の前に空地を造り、そこがジャングルの樹木の日陰になるようにしていた。しかし長蛇の列はそこにおさまりきれず、ジャングルの傍からはみ出し、炎天下にあぐらをかく事態になった。
運悪く初日に、こともあろうに敵機の来襲があった。こういうときには通常、近くにある避難壌に駆け込むのだが、慰安所にはそうした付設の設備は当初から設けられていない。いざとなれば、すぐ近くのジャングルに逃げ込めばいいからだろう。
敵機の爆撃が始まっても、列はびくりとも動かない。互いに髭面の顔を見合せ、上空を仰ぐくらいだ。ここで下手に動くと、席が詰められ、順番待ちがふいになるのが分かっているからに違いない。
よくしたもので、延々と続く行列でも誰ひとり動かないので、敵機も気づかないようだつた。慰安所周辺には一発の爆撃もせずに帰って行った。

(中略)

非の打ち所のない解決策であり、-軍曹には昼過ぎまで私の部屋に待機してもらい、日直下士官が顔を見せたところで、二人で一番奥の部屋に赴いた。私にとって、使用中の〈個室〉を覗くのは初めてだった。
 脱衣場が手前にあり、奥の布団に半裸の女性が上体だけを起こしていた。三十にはもう少しで手が届くと思われる年増ではあるが、愛くるしい顔つきで、肉づきも良い。日直下士官が彼女を選んでくれたのも、特別のはからいなのかもしれなかった。
 男二人の突然の登場に驚いた彼女だったが、いわば慰安所つきの軍医である私の顔は見知っていたようで、私の説明にもにこやかな顔を返してくれた。
「私の部下なので、よろしく頼む」
これが私の口上だった。退室するとおもむろに日直の軍曹に声をかけ自室に戻った。
椅子に腰かけても、駆け足をしたあとのように妙に息が上がっていた。中に住人がいない慰安所内を見たときは何とも思わなかったのに、実際に〈個室〉が稼働しているのを見てしまった今、私の気持は上ずっていた。目の底から、個室の住人の顔と姿態が容易に消えない。
 彼女たちが到着した日、五人の姿を遠目にも見、その後も何度か行き合ったが、私の気持はぴくりとも動かなかった。彼女たちはいわば軍用慰安婦であり、性病に擢患していないかどうかは、衛生部隊の軍医が検査をしているはずだった。いかに私がここの管理責任者、つまり女街(ぜげん)とはいえ、彼女たちが私の患者になることはまずない。いわば、出来上がった商品として、私は彼女たちを受領し、十一日間は大切に使わせていただく気持になっていたのだ。
 今は、その商品が生身の人間であったことをまざまざと思い知らされていた。いや生身の人間どころか、それを超えるものとして感じるようになっている自分があった。
 軍か軍属の手によって内地でかき集められる前、彼女たちはそれぞれこの道においてはそれなりの年季を積んでいたはずだ。戦場であるこの地でも、相手をした数によって給金は支払われる。たとえそれが軍票だとはいえ、不景気な内地よりもよほど実入りはいいはずだった。
そういう眼で見ていた私だったからこそ、何ら動じなかったりだ。しかし今はその前提が崩れ去っていた。明日の命が分からない戦場で、将兵たちは自然の本能にかられて、蜜に群れる蛾のようにここに集まって来ている。炎天下に動かず、静かにはしているものの、その内側には健恰(せいそう)な生殖本能が渦を巻いているはずだ。
 そんな生死の境にさまよう亡者じみた男たちの煩悩を受けとめ、癒し、〈解脱〉に導いているのが、彼女たちではないのか。それもひとりや二人の数ではなく、衆生を相手にしているから、その行為は衆生済度というべきだろう。
私がほんの一瞬の問、〈個室〉で眼にしたのは菩薩だったのかもしれない。
そこまで考えが至ったとき、I軍曹が戻って来た。
首尾良くいった旨、I軍曹は私に報告し、礼を言った。
(後略)


 このような実態を知った上で、政治家たちは発言しているのでしょうか。橋下市長も、文句を言っている政治家たちも、何もわかっていない。そんな気がします。(もちろん、私もほんのわずかしかわかっていないと自覚しています)

参考リンク
「慰安所はまさに地獄の場所だった」…水木しげる
日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態

 こんな状況に自らを投げ出す女性はいません。だまされて連れてこられたのが、本当のところでしょう。原爆も本当の被害に耳を傾けず、耳あたりのいいところだけ採用する。同じ罪深さがあるように感じます

◆関連ブログ
維新の会 西田譲議員 国会答弁「フクシマからの強制避難は、反医学的、憲法違反、ただちに帰還させよ」2013年03月13日
新設計指針対策で20年前の戯れ言を繰り返す電力−二枚舌は、いい加減にしろ2013年01月23日
橋下大阪市長「オーケストラよりも大阪にはお笑い、文楽は顔が見えるからつまらない」2013年01月13日
放射能被害は都市伝説、ガレキを受け入れないのは「身勝手」・・なにわの小(Xiao)ヒトラー2012年11月20日
タグ:橋下
posted by いんちょう at 23:25| Comment(34) | 日記

2013年05月13日

サラリーマンは使い捨て、年収100万円

 私が東京電力に入社したのは、昭和63年。ほぼ一年間を新入社員研修として訓練され、あちこちの営業所、発電所を見学、座学で勉強しました。配属されたのは、昭和64年になってから。それでも1年以上は、とても戦力といえるほどの仕事はできなかったといっていいでしょう。(30歳でやめたので、給料ほどの働きは結局できないままでした。)そして、周りも当然そう思って不思議ではありませんでした。

ところが、今は全く違います。

ユニクロ社長がブラック企業のグローバル化宣言-世界同一賃金で年収100万・若者使いつぶし仕方ない
きょうの朝日新聞に掲載されている「年収百万円も仕方ない・ブラック企業批判は誤解世界同一賃金、ユニクロ柳井氏に聞く」 の中で、ユニクロ柳井正会長兼社長は次のように語っています。

――いまの離職率が高いのはどう考えていますか。
それはグローバル化の問題だ。10年前から社員にもいってきた。将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない

――付加価値をつけられなかった人が退職する、場合によってはうつになったりすると。
そういうことだと思う。日本人にとっては厳しいかもしれないけれど。でも海外の人は全部、頑張っているわけだ。
僕が心配しているのは、途上国から海外に出稼ぎにでている人がいる、それも下働きの仕事で。グローバル競争のもとで、他国の人ができない付加価値を作り出せなかったら、日本人もそうやって働くしかなくなる。
グローバル経済というのは「GroworDie(グロウオアダイ)」(成長か、さもなければ死か)。非常にエキサイティングな時代だ。変わらなければ死ぬ、と社員にもいっている


店長には1年間研修しただけでなれるそうです。そもそも、ユニクロは自分では何も作り出していない流通業の会社に過ぎません。なぜ、このような会社がもてはやされるのか、私にはわかりません。結局、自分が王様で、その他の人間は使い捨ての奴隷・・・奴隷よりも始末が悪いです。奴隷ならば、主人が最後まで面倒を見ますが、おいしいところだけを使い捨てるわけですから・・・

 ユニクロは、たくさんの企業広告を出していますが、それでもここまで阿漕なことをやっていると、まあ様々な記事が出てきます。ユニクロ社員が不幸になる”合理的な”理由
全国各地のユニクロ店舗で忙しそうに働いているスタッフたち。あの人たちは幸福なのか。これからも幸せな職業生活が送れるのだろうか。

アルバイトとパート(ユニクロ用語では「準社員」)スタッフに関しては8割の確率でYES、正社員に関しては同じぐらいの割合でNO。これが1年間かけてユニクロ勤務経験者を訪ね歩いた僕の結論だ。

僕は2000年3月に新卒でユニクロ(ファーストリテイリング)に入社し、町田店(東京都町田市、2002年に閉店)と青葉台東急スクエア店(横浜市青葉区、規模を縮小して営業中)で勤務した。柳井正社長の跡を継ぐ気負いで入社したにもかかわらず、店長にすらなれぬまま、わずか1年で逃げるように辞めた。

2000年11月にオープンした大型の青葉台東急スクエア店はスタッフを100人ほど採用。社員は店長を含めて4人。新入社員の僕が30人ほどの部下を教育・指導しなければならなかった。実力不足はすぐに露呈した。

フリースブームが続く真冬に、部下からは突き上げられ、上司からは問い詰められ、朝になってもどうしても起き上がれなくなった。3日連続で遅刻して皆に嘲笑されたときは、自分の存在を消してしまいたかった。年明けに退社を決めたとき、組織の中で働くことにすっかり自信を失っていた。


 ユニクロは人材を育てるのではなく、人材をセレクトするだけの会社だというわけです。ここまで明言するとはあっぱれ。この人物の頭の中には、カネのことしかない・・流通業だから当然とはいえ、日本人を使い捨てる。なにやら、先の大戦の軍部が、「馬のかわりはいないが、貴様たちの代わりはたくさんいる。赤紙でいくらでも招集できる」と言い放ったことを思い出させます。同じ人間を使い捨てて良心も痛まない、それこそがグローバルスタンダードと言うわけでしょう。「一流の経営者」にとっては。

 サラリーマンだけでなく、今ではアイドルも使い捨てです。私が子どもの頃には、たとえばピンクレディーと言えば、ミーとケイの二人しかおらず、それ以外の人物が代わりを務めるのは不可能でした。今では、AKB48などというグループとなってしまっていて、個人などほとんどどうでもよくなっています。その仕事がいやなら、やめろ と言った有様です。この前は、こんな記事まで見てしまいました。

NMB48山田菜々がグループ内初異動 涙こらえ「NMBをもっと大きくしたい」
 アイドルグループ・NMB48初の“楽曲選抜総選挙”イベント『リクエストアワー セットリストベスト30 2013』が18日、大阪・オリックス劇場で行われ、1期生でチームNの山田菜々(21)がチームMに移籍することが発表された。同グループ内の異動は今回が初めて。

このようにアイドルグループにまで、人事異動−もはやサラリーマン化してしまっています。食べて応援はいやだと言おうものなら、グループから外されますし、代わりはいくらでもいるわけですから、まことに都合のよいアイドル。

 サラリーマンは使い捨て、アイドルはサラリーマン化。一体喜んでいるのは誰でしょうか
posted by いんちょう at 21:19| Comment(6) | 日記

2013年05月10日

セシウムたばこを販売するJT

セシウムたばこ−セシウム吸いますか、それともやめますかという記事を2011年09月12日に書いておりました。先日、久しぶりにこの記事にコメントが

なぜ放射能とタバコを結びつけるのか。福島県をただたんに叩き潰したいだけなのでははいか?これを見た福島県のタバコ農家のみなさんの気持ちなどあなたにはわからないだろう
Posted by こーへい at 2013年05月10日 07:41


このようなコメントが2年たってもついてしまうことに絶望感さえ覚えます。これはフクシマの葉たばこ農家と最終消費者との争いになっています。両者ともにフクシマから出された放射能の被害者であるのに、被害者同士を戦わせる。支配者の喜びそうなことです。一番大事なことは、なぜ放射能がついた葉たばこになってしまったかです。葉たばこ農家は最終消費者の意見を後ろ盾にして、「無主物」放射能をまき散らした東電、および政府と戦うべきなのに、消費者が放射能がついたたばこを忌避するのは「風評被害」と、加害者になりかねません。

2011年の福島県(あくまでも福島県のみ)は、栽培を中止し、なんと500ベクレル/kgの葉たばこまで利用すると宣言していたJT。さすがにまずいと思ったのか、出荷する前に基準値を変更していました。

葉たばこに関する放射性物質の自社基準値の設定について

当社における葉たばこに関する放射性物質の自社基準値を下記のとおり設定いたしましたので、お知らせします。
お客様がより一層安心できる製品をお届けできるように、今後も引き続き品質管理に万全を期して参りますので、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
1. 今回設定した自社基準値

放射性セシウム: 100 Bq/kg
(参考: 昨年設定の放射性セシウムの自社暫定基準値 500 Bq/kg)
2. 基準値設定の背景・理由

- 震災以降に栽培・収穫された2011年産葉たばこの購買にあたっては、厚生労働省が設定した食品における暫定規制値を参考に、放射性物質に関する自社暫定基準値を設定するとともに、購買前および製造工程の各段階において幾重にも検査・確認してきたところです。
- このたび、厚生労働省が食品における放射性物質に関する新たな基準値を設定したこともあり、当社として、お客様により一層安心してご愛顧いただけるよう上記の自社基準値を設定した次第です。
3. 今後の対応等
2011年産葉たばこについて

- 葉たばこは購入してから使用するまでに熟成させる等一定の期間が必要となるため、昨年購買した2011年産葉たばこについては、九州・沖縄産の一部を除いて、まだ、製品に使用しておりません。
- 今回設定した自社基準値を超過しているものは、全て廃棄させて頂きますので、製品に使用することはございません。


 2011年に電話したときには、500Bq/kgで安全、安心と言っていたにもかかわらず、やはり100Bq/kgまでは使わないと決めました。しかし、この100Bq/kgと言うのは飲食の際の基準です。食べたものはうんちとなって排泄されますが、吸気の中にヤニと一緒に入ってしまったセシウムはもうそのまま肺にとどまってしまいます。しかも、タバコの温度は700度。 セシウムの沸点は641度。

では、2012年の実績
2013051001.jpg

フクシマではのきなみ30-100Bq/kgのセシウムが検出され、最高は白河市小野田村の110.7Bq/kg。四捨五入すると100Bq/kg。この葉っぱはどうするんでしょうね。

なぜ、このようなことが起きるのか。土壌が汚染されていることが一番でしょうが、いまだに放射能がフクシマに降り注いでいるからです。

福島県の降下物
2013051002.jpg

たとえば、5月6日〜7日の1日で23.5+44.8=68.3MBq/km2 の降下量があります。

MBq/Km2=Bq/m2 ですから、次のグラフと簡単に比較できますね。2013051003.jpg

つまり、核実験最盛期の一ヶ月に降っていたのと同じ死の灰が、未だに福島県では降下しているのです。

2013.4の各県の放射能降下量を見てみましょう。
2013051004.jpg
福島県のセシウム降下量は、776+1540=2316Bq/m2 すなわち、未だに核実験の時にも降ったことのないようなセシウムが降り注いでいることがわかりますし、遠く離れた東京でも22+42=64Bq/m2の降下量が見られます。これは核実験最盛期に匹敵するようなセシウムの量です(宮城県は、いまだにこの月間降下物を公表していません)。

そして、たばこの葉
2013051005.jpg

空から降ってきたセシウムが葉っぱに付着するのは間違いありません。そして、たばこの作成過程では風味を逃さないために、水洗いはありません。つまり、上空から降ってきたセシウムはたばこに沈着し、それがそのまま出荷されるわけです。それに加えて、土壌から吸収されるセシウムがあるわけですから、福島周辺でとられるたばこがいかに危険な物であるかは、誰にとっても明らかでしょう。(一般的な葉物野菜、すべてに当てはまります)

 そのような危険なたばこにしてしまっている責任は、一体誰にあるのか。セシウムたばこを忌避する行為をフクシマの風評とごまかすのではなく、このような大地、空気に汚染してしまったのは一体誰か、それを考えるべきです。

セシウムがいかに恐ろしい物質であるかは、次の動画を見れば十分でしょう。


 JTは、たばこの箱に次のように書いています

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。

 これは、フクシマが起きる前のデータを元にした記述です。フクシマで放射能がたっぷりふくれまてしまったタバコ。それでも、あなたはたばこを吸い続けますか?

◆関連ブログ
セシウムたばこ−セシウム吸いますか、それともやめますか2011年09月12日
東京の「放射能」は一万倍のデマ2012年10月21日
タグ:P
posted by いんちょう at 21:46| Comment(19) | 日記

2013年04月29日

戦車に乗り込み、独立の日記念式典で「天皇陛下万歳」三唱−安倍首相の「愛国」表現

第二次世界大戦で、戦争を体験した日本は、二度と戦争を起こすことのないように十分反省したはずでしたが、もはや巷間では進軍ラッパを吹き鳴らしています。

ネット世代向けイベント:各党がアピール 首相は戦車に
毎日新聞 2013年04月27日 21時24分(最終更新 04月27日 22時12分)
2013042901.jpg
インターネット愛好家などを集めたイベント「ニコニコ超会議2」の自衛隊ブースで、迷彩服を着て10式戦車に乗った安倍晋三首相=千葉市美浜区の幕張メッセで2013年4月27日午後4時29分、鈴木泰広撮影

 インターネット動画配信サービス「ニコニコ動画」の運営会社は27日、千葉市の幕張メッセでイベントを開いた。安倍晋三首相が出席したほか、自民党、民主党、日本維新の会、共産党がブースを出展。夏の参院選でネット選挙が解禁されるため、「ネット世代」に競ってアピールした。




 戦闘服を着て、首相が戦車に乗り込む。どこかに戦争でも仕掛けるつもりなんでしょうか。脅しにしても程度が低すぎます。しかも、直前に国会議員が集団で靖国神社を訪問して、中国、韓国が懸念を表明し、米国までお叱りを示しているにもかかわらずです。外交的な成果は全くゼロ。国内向けのパフォーマンスであることは明らかです。(戦車に乗って、「日本を取り戻す」つもりなんでしょう)

 そして、昨日執り行われた「主権回復の日」(他国の軍隊が駐留していているのに、主権も何もあったもんではありませんけどね)で、とんでもないハプニングが出現しました。



4・28政府式典:突然の「天皇陛下万歳」2013年4月29日 10時06分
(9時間42分前に更新)
 【東京】壇上の安倍晋三首相ら三権の長がそろって両手を上げ、声を合わせた。「天皇陛下万歳」。28日に開かれた「主権回復の日」の政府式典。天皇皇后両陛下が式典終了後に退場する際、出席者から突然声が上がり、出席した国会議員や政府関係者約390人の一部も同調。天皇陛下は壇上で一瞬立ち止まった。

 式典に対して憲法改正への足がかりとする疑念の声が上がる中、政府が式典で強調した「未来志向」ではなく、戦前の光景に重なるような場面もあった。

 仲井真弘多知事に代わって参加した高良倉吉副知事は万歳をしなかった。「突然でびっくりした。あの場面でそうする必要はなかったかなと。ただ、積極的にしなかったわけではなく、反応できなかった」と終了後、報道陣に話した。

 約40分の政府式典は、安倍首相の独り舞台の様相でもあった。首相は舞台上に掲げられた大きな日の丸をバックに、約10分と最も多く時間を割いた。衆参両院議長、最高裁判所長官はそれぞれ3分。両陛下のお言葉はなく、残りは児童合唱団の歌声だけだった。

 首相は式辞で「沖縄の辛苦にただ深く思いを寄せる努力をなすべきだ」と強調し、沖縄戦や過重な基地負担に苦しんできた県民に一定の配慮を示した。

 しかし、直後に米軍のトモダチ作戦を持ち出し、「熾烈(しれつ)に戦った者同士が心の通い合う関係になった例は古来、稀(まれ)だ」と2月の日米首脳会談で語った「完全な日米同盟」をアピールするような文言を続けた。

 一方、児童合唱団が歌声を披露する場面でも不可解な空気が漂った。出席者に向かって舞台上で歌うのではなく、出席者と同じ舞台下から、天皇皇后両陛下や首相などが並ぶ舞台上に向かって「翼をください」などの歌を合唱した。


 天皇、首相、衆参議員の長、裁判所長官、全国知事がそろった状況で、「天皇陛下万歳」です。この記事のいうところの「戦前の光景」。


東条英機首相が、天皇陛下万歳を唱えているところ。この天皇の名を借りて、先の大戦に突き進んだのは周知の事実。

この「天皇陛下万歳」は、日本と交戦した国にとっては、特別な意味を持っています。

バンザイ突撃
バンザイ突撃(バンザイとつげき)とは、太平洋戦争(大東亜戦争)中の日本軍兵士により実行された玉砕前提の突撃のことである。軍事的には浸透戦術の一形態とされる。
概要
戦術的な意味よりも、「捕虜になる位なら誇り高く潔く死ぬ」という思想のあらわれ[1]とも言われ、敵軍優勢の中、補給や増援を望めず撤退も不可能な状況の日本兵が、自決する際のように「天皇陛下万歳」などの雄叫びを上げて突撃したもの。「万歳」の歓声とともに敢行されることから、連合軍兵士から『バンザイ・アタック』(banzai attack)又は『バンザイ・チャージ』(Banzai charge)と呼ばれ、バンザイ突撃とはこれが和訳されたものとされる。英語から再輸入された日本語由来の言葉であるので、漢字で「万歳突撃」と書かれることもある。

当時のアメリカ兵などからは、バンザイ突撃は狂信的な兵士達による理解不能な自殺行為として受け取られ、バンザイ突撃を受けた兵士の中にはストレス障害(戦闘ストレス反応)などの精神的ショックを受ける者もいたことが記録されている。

また、ガダルカナル島の戦いにおけるバンザイ突撃の日本側視点の資料としては、バンザイ突撃に加わりながら生還した歩兵第30連隊第11歩兵中隊の中隊長・勝股治郎大尉の著作「ガダルカナル島戦の核心を探る」がある。


 つまり、日本と戦争をした、(米国)、中国、東南アジア、オーストラリア等々の国にとっては、この「天皇陛下バンザイ」は、特別な意味を持つのです。ドイツ人が、ヒトラーの子孫と、議会の議員と首相と全国の州知事を呼んで、ハイルヒトラー と宣言したのと同じでしょう。なぜ、このような挑発行為(日本人は過去の対戦のことをすっかり忘れてしまっていますが、海外ではそんなことはありません)を繰り返すのか。いったい誰が得をするのか。不思議でなりませんが、それなりの種をまいている人間、集団がいます。

「国民の憲法」考 平和安全保障研究所理事長・西原正
■「中朝の脅威」から国を守れるか
 現在の緊迫した日本周辺の国際情勢を見るにつけ、現行憲法がいかに現実と乖離(かいり)したものになっているかを痛感する。とくに憲法前文と第9条がそうである。
 ≪前文の現実との乖離甚だしく≫
 中国の習近平共産党総書記は昨年12月10日、東シナ海の防衛を管轄する広州軍区司令部で、「いつでも戦争ができなければならず、その戦争は必ず勝たなければならない」と述べたといわれる。尖閣諸島をめぐる日中緊張を念頭にした発言だ。人民解放軍の高級幹部も「戦争に備えよ」と連発し、この1月30日には、中国海軍のフリゲート艦が尖閣諸島海域で海上自衛隊の護衛艦に接近した際、中国側が射撃管制レーダーを護衛艦に照射した。通常なら、これはまさに戦闘開始行動であった。

 北朝鮮はというと、2月12日に核実験を強行し、追加制裁へと動く日本に対し、3月17日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞が、「必要な時に、必要な対象に向けて自衛的な軍事行動を取る。日本も決して例外ではない」「わが方は核を含めたあらゆる攻撃手段を備えている。日本は海の向こうにいるからといって、無慈悲な攻撃を免れることができると誤解してはならない」と恫喝(どうかつ)している。


 中国の本当の利益は何か。日本と戦争することによって得られるのか、それとも貿易を増大させることか。中国の指導者は、日本と違ってまともな頭を持っていますから、冷静な判断をします。日中関係が緊張して得られるモノは、何もないのです。それをこのようにあおる人間とは何者か・・

まず、西原正
2013042902.jpg
人物をみるに当たって一番大事なのは、経歴
略歴 [編集]

1962年 京都大学法学部卒業
1972年 Ph.D(ミシガン大学大学院政治学研究科)
1973年(昭和48年)京都産業大学助教授、
1975年 同教授。
1977年(昭和52年) 防衛大学校教授
1981年-1982年 ロックフェラー財団研究員(兼任)
1993年-1996年 防衛研究所第1研究部長(兼任)
1997年-2000年 防衛大学校社会科学教室主任(兼任)
2000年-2002年 「対外関係タスクフォース」メンバー(小泉純一郎総理の私的懇談会)(兼任)
2000年-2006年 第7代防衛大学校校長
2006年 同大学定年退任。財団法人平和・安全保障研究所理事長
2008年(平成20年)11月 瑞宝重光章受章
2012年 正論大賞受賞[1]


ふんふん、ロックフェラー、小泉と関係ある訳か・・なるほど、こんなこといいそう

そして平和・安全保障研究所
2013042903.jpg
これをみるだけで、この組織の内容がわかろうというもの。

委託研究
当研究所では、外務省、防衛省などから委託を受けて、以下のような研究を実施しています。
2010年度外務省委託研究 『台頭する新興国と日本外交』

はじめに
第1章 新興国概念の整理 ―新興国外交のための予備的考察―
第2章 グローバルな課題における新興国の台頭と日本の外交
第3章 新興経済と日本の外交 ―新興国の地域経済協力との外交:ASEANを中心に―
第4章 新興国の台頭とアジアの安全保障
第5章 日本の新興国外交


なぜかしら、研究所の概要のリンクが開きませんので、Wikiから
運営 [編集]
評議員及び理事会の管理下に、会長、副会長、理事長、常務理事、理事、研究委員及び研究員を含む職員数名により、研究所の調査・研究・運営が行われている。 調査研究は、研究委員が中心となり、プロジェクトごとに随時専門家の参加を得て進められる。 財政的には、経済界などからの寄付、法人及び個人の会費、外国の財団からの助成金などによって運営されている。


 外国の財団とは、なんとなくピンときますね。名簿をみますとこれだけのメンバーを抱えているにもかかわらず、よくわからない組織です。

 このような論評記事が新聞に載ったときには、その人物、および団体を調べるだけで、どのような結論に導きたいのかは、すぐにわかります。新聞に載ったからと鵜呑みにせず、かならず誰がどういう意図で話しているのかを押さえましょう。

海外でも当然配信
2013042909.jpg

◆関連ブログ
はだしのゲンを平和教育プログラムに採用−反対勢力も2012年08月08日
戦時中と瓜二つのマスコミと世論(絆に騙されないために)2012年06月06日
続きを読む
posted by いんちょう at 20:42| Comment(4) | 日記

2013年04月26日

甲状腺の基礎知識とがん(55分) 第7回院内勉強会

 昨日、「甲状腺の基礎知識とがん」という題名で、久しぶりの院内勉強会を行いました。
(参加者15名)
参加していただきありがとうございました。


甲状腺の基礎知識とがん(55分) 第7回院内勉強会 投稿者 onodekita

・甲状腺の解剖
・血液検査の見方
・フクシマでの被曝状況
・チェルノブイリで甲状腺癌と放射能との関連を国際社会がなぜ認めたか
・甲状腺乳頭癌について

等について、説明しております。

緊急時のヨウ素剤非公式内服マニュアルはこちら
http://onodekita.sblo.jp/article/56833272.html

まとめてみると、自分でもいろいろよくわかりました。

◆関連ブログ
講演会まとめ
posted by いんちょう at 22:30| Comment(3) | 日記

2013年04月10日

4月25日(木)第7回院内勉強会のおしらせ

下記の通りの日程で、勉強会を行います。参加ご希望の方は、下記要項をご覧の上、お申し込みください。当日の勉強会の様子は、録画した上でYoutubeにアップいたします。

日時 平成25年4月25日(木) 13時30分 〜 15時00分 (講演−約1時間程度)
場所 熊本市横手1−2-121 小野・出来田内科医院
電話 096−355−7532
演題 甲状腺の基礎知識と被曝・がん(仮題)
費用 無料
参加者 15名(駐車場は12台ありますが、やや狭いです。公共交通機関をできるだけご利用ください。)
応募方法 こちらのページからお申し込みください。先着15名(満席)
申し訳ございませんが、電話・メールでは受け付けておりません。

病院へのアクセス
2012082808.jpg
西山中学校前すぐ
新町電停徒歩7分
医院の前が駐車場です。満車の場合は地図中のPが駐車場です。一方通行もある狭い道ですので、ご注意ください。すこし離れたところには、コインパーキングもあります
2012040604.jpg
タグ:院内勉強会
posted by いんちょう at 22:59| Comment(0) | 日記

2013年03月24日

個人出版−出版社の設立からAmazon流通まで

 自費出版本を出して約4ヶ月。いろいろな方に教えてもらって、直販とAmazonでの販売が軌道に乗ってきました。ネットや新聞を見たりしますと、自費出版にはいろいろと魅力があるようですので、今までの経験を少しまとめてみました。「自費出版」の甘い罠に引っかからないように、くれぐれもお気をつけください。

赤字にならない個人出版までの流れを大きくまとめてみます。

1.書籍の内容
 本の中身がなければどうしようもありません。原稿を書くには一朝一夕ではとても終わりませんので、こつこつとブログなどで発表していくことが一番近道です。1年もたてばそれなりの資料と原文が集まり、読者も少しはいるはずです。自費出版、個人出版する際には、宣伝費などかけれませんから、日々の積み重ね以外にはないでしょう。

2.出版社の設立
 自分で出版社を起こすのは大変だと思うかもしれませんが、ネットが発達した現在となってはたいした手間はかかりません。既設の出版社を使うと、いわゆる「自費出版」のくくりとなり、書店流通も可能となりますが、法外な印刷料を取られます。流通している本の裏表紙には、ISBNコードとJANコードが必ず印刷されています。出版社を設立するとは、このISBNコードを個人で取得することであって、税務署などに法人の設立などを届け出る必要はありません。

日本図書コードセンターで申請さえすれば、ISBNの取得は可能です。

必要費用
 ISBN出版者記号の申請費用は、出版者記号の桁数によって申請時の料金が異なります。現在発行している『7桁出版者記号』を申請する場合は17,850円(国際本部運営資金2,100円を含む)、『6桁出版者記号』の場合は30,450円(国際本部運営資金4,200円を含む)が必要になります。
 書籍JANコードの申請費用は、申請者の直近決算期1年間の全書籍の売上高によってランク別に設定されています。書籍JANコードの登録申請でご参照ください。書籍JANコードの登録有効期限は3年間です。

7桁出版社記号 17,850円は、10冊までの出版が可能
6桁出版者記号 30,450円は、100冊までの出版が可能

たとえば、私が取得したISBNコードは
978-4-9906770-A-X
です。この2番目のカラムが7桁を表し、3番目にあたるAの部分で 0〜9 までの採番が可能になりますので、計10冊の書籍を発行出来るわけです。

たとえば、新潮社のコードを見ますと
978-4-10-AAAAAA-X で、可変部分が6桁 すなわち100万種の本を発行出来るわけですね。

そして、書店やAMAZONで販売したい場合には、JANCODEの取得も必要となります。この費用は、こちらに紹介されています。

 最初に依頼する場合(そして、個人の場合には1億円を超えることはありませんでしょうから、10,500円/3年)の費用がかかります。

しめて、17,850+10,500= 28,350円 の費用が出版社を設立し、コードを取得するための費用となります。

新規登録の場合には、このページ下部にある申し込みボタンで、ISBNコードおよびJANコードの申し込みが可能です。出版社の所在を確かめるために、確認電話がかかってきます。その後、書類が送られてきますので、バーコード用の番号を自分で採番します。
2013032405.jpg

一度登録いたしますと、こちらの画面から入稿することによって、書籍データベースに登録されます。
2013032406.jpg

この手続きをすることによって、Amazonで販売が可能となります。参考サイト

3.入出金口座の作成
 自費出版をするとなりますと、金銭の授受にたいする口座がどうしても必要となります。出版社名の銀行口座を作成することは、かなり困難となりますので、私としては郵便振替口座の作成をおすすめします。こちらのページなどをご参考に。一週間程度で書類が送られてきます。また、無料でインターネットバンキングである郵貯ダイレクトも利用出来ますので、あわせて申し込むといいでしょう。

4.引用などの許諾、イラスト作成
 自分史ならばいざ知らず、何かの本を書こうとすると参考文献はどうしても欠かせません。商業出版であるならば、編集者がすべて許諾をとってくれますが、自費出版の場合にはそれを全部自分で行う必要があります。一応、著作権上の例外規定として、次のように決められています。
正当な引用の場合 (32条)
(1)公表されている著作物であること
(2)公正な慣行に合致すること
(3)報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内であること
(4) 他人の著作物を引用する必然性があること。
(5) かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(6) 自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(7) 出所の明示がなされていること。(第48条)


 一応、このように明示されていますが、会社によって異なります。大手新聞社の場合は、1記事に対して5000円程度。地方新聞社は0円〜1000円。です。私は、「はだしのゲン」の一シーンがどうしても使いたくて、出版社経由で中沢啓治先生のご自宅に直接電話をしてOKをいただきました。また、ドイツの海洋汚染シミュレーションは、ドイツ在住の日本人の方に著作権者と話をつけていただいたりと、かなり手間がかかります。特にイラスト、図表関係は部分引用ができません。すべて描き直すか、著作権者に許諾をもらう作業が必要となります。(一番面倒で、秘書がほしいと思うところです)

5.印刷
 今はDTPが発達していますし、印刷会社はあらゆるところにあります。自分でISBNコード、JANコードをとり流通させると言うことであれば、出版社に頼む必要は全くありません。地元の印刷会社に相談して、見積もりをとり、原稿を仕上げていく方法が一番安上がりです。印刷部数500〜2000部までは、印刷コストがほとんど変わりません(版元を作る費用−固定費−が大部分を占める)。中小出版の最低印刷部数は、3000部と聞きました。しかしながら、2000部ともなればかなりの物量です。6畳一間がつぶれると考えれば、当たらずとも遠からず。しかもかなりの重量で運ぶのも一苦労。先日2000部を納入してもらったときには、大人4人がかりで階段を使って2階に上げるのに約20分程度かかりました。この倉庫の場所も十分に考えておく必要があります。

6.Amaznoの流通を使った販売
 ISBNコードを取得すれば、Amazon e託サービスで書籍を売ることができます。これはなかなか優れたサービスで、年会費9000円で、アマゾンの決済サービス、在庫を使うことができます。しかし、仕切り値が60%で、しかも郵送料はこちら持ちの条件ですから、最初に書籍の定価をつけるときによく考えておかないと、得れば売るほど赤字が増えるということになりかねません。
 そして、一度販売を始めると、週に3回の納入依頼が来ます。そのたびに梱包して、発送するのはかなりの手間がかかりますし、郵送料も馬鹿になりません。そもそも、郵送用の段ボールを用意することだって、一般の人にとっては、かなり面倒な話です。(私は取引のある薬問屋から、必要な段ボールを分けてもらっています)
 クロネコヤマトなどを使用しますと20冊程度を郵送するのにも1000円以上のコストが平気でかかります。



この頻回の納入以来は、かなり金額がかかりますので、次のようなサービスも用意されています。

30回で10,500円ですから、かなり割安。10回以上利用出来れば、元は取れます。Amazonの納入は、1週間以内と決められていますので、私自身は月、水、金 の注文を1度に金曜日に発送することにしています。

Amazon e託のイメージ
2013032407.jpg
 毎日どれだけ売れたか、そしてどれくらいの在庫量があるかまで、すべて一目瞭然。需給予測に基づいて2週間分の在庫を持つように調整している感じです。

7.直販ルートの場合
 私のホームページからも注文出来るようになっています。このフォームは、
メールフォームプロ という無料のソフトを利用させていただいています。

決済手段としては
・ゆうちょ銀行
・振替口座
・楽天銀行
・Paypal
を準備しています。Paypalは、以前海外との方から注文があった際に、いろいろと研究して、使えるようにいたしました。なお、年間10万円以上の現金を抜き出す場合には、厳格な本人確認が必要となります。ご注意ください。
 なお、Paypal利用に当たっては、少額の決済手数料以外には年会費、入会費などが必要とされません。その点も個人出版利用者にとってはありがたい話だと思います。

 メールフォームプロからデータをとることができても、そのデータを間違いなく商品に反映するには、かなりの手間が必要です。幸い私はAccessを利用していた経験がありますので、自力でソフトを作り上げましたが、大量に送付する場合にはそこが一番ネックになるかも知れません。

ゼロから自作の処理ソフト(非売品)
2013032408.jpg

というわけで、最後は宣伝


 おかげさまで売れ行きはまずまずで、2000部の初版が売り切れ、2000部の増刷を行いました。本の中で中国新聞の引用をしており、そのお礼として送った書籍で、書評を書いていただきました。
タグ:出版
posted by いんちょう at 21:42| Comment(10) | 日記

2013年01月30日

「断層が危ないのは風評」「断層との共生」想像を絶する御用学者たち

 我々は身体を壊しながらも、既にばらまかれてしまった放射能とは「共生」せざるを得ません。それは、この世代に生きる我々の宿命でもあります。その放射能をもうこれ以上拡散しないこと、そしてもうこれ以上つくらないことを一番の目標に掲げるべきでしょう。

 最近は、あの完全懲悪のウルトラマンさえ、怪獣との「共生」を探る時代です。なんと、断層との共生を唱える学者まで、雨後の竹の子のようにでてきました。


地震・津波原発の新安全基準骨子案 「活断層との共生可能」
産経新聞 1月30日(水)7時55分配信
 ■科学的根拠失った規制を危惧

 原子力規制委員会が29日に骨子案をまとめた地震・津波に関する原発の新安全基準。活断層の真上に重要施設の設置を禁止したが、全国に約2千本あるといわれる活断層大国の日本では「耐震設計で活断層との共生は可能」との見方も出ている。科学者らは失われた科学技術への信頼回復を目指す一方で、安全を強調するあまり科学的根拠を失った規制がまかり通ることを危惧している。

 元文相で物理学者の有馬朗人氏は25日に都内で開かれたシンポジウムで、東日本大震災でも無事だった東北電力女川(おながわ)原発(宮城県)や東京電力福島第2原発(福島県)を取り上げ、「活断層があってもどうすれば安全が保たれるか研究開発を進めればよい」と、すでに公表されていた規制委の基準骨子案に懐疑的な見方を示した。

 日本では、原発に限らず高速道路や新幹線などの重要な施設は、活断層のある場所を完全に避けることは不可能だ。活断層といかに共存し、地震に耐える構造を持つことの方が現実的な対応といえるが、規制委は活断層の存在が疑われる原発に専門家調査団を派遣し、活断層があるかないかに焦点を当てている。

 こうした規制委の対応について、東京大の岡本孝司教授(原子炉工学)は「本当に重要なのは活断層かどうかということではなく、放射性物質が漏れるリスクがあるかどうかだ。だが、その議論がない」と指摘。その上で「規制委での議論は科学とはいえず、小説の世界だ」と断じた。

 規制委が組織する活断層などの専門家会合では、これまで原発の安全審査にかかわってきた研究者などを排除している。審議の公正中立性を保つという名目はあるが、その半面、排除されている研究者の科学的な知見を遠ざけることで、より深い議論ができていないという側面もある。

 首都大学東京の山崎晴雄教授(地震地質学)は「活断層が危ないというのは風評で、原発反対運動の口実として使われている」と指摘。山崎教授は平成7年の阪神淡路大震災の直後に行った現場調査で、断層上でも家屋が特に倒壊しているわけではないことを確認した。その上で「活断層が動いても原発が大きな災害とならないよう、工学的対応を進めなくてはならない」と提言している。(原子力取材班)

                   ◇

 ■「40万年前以降」は机上の空論?

 原子力規制委員会の新安全基準骨子案は、活断層の調査対象期間を「13万〜12万年前以降」から「約40万年前以降」へと範囲を拡大した。しかし、専門家からは「古い断層を判断することは困難」との声も出ており、基準が“机上の空論”にとどまる懸念もある。

 昭和53年策定の原発の耐震設計審査指針では、活断層を「5万年前以降」に動いた断層と定義。平成18年に「後期更新世(13万〜12万年前)以降」と変更された。

 今回「40万年前」となったのは、約40万年前以降は日本列島の地層にかかる力が現在と同じだからだ。島崎邦彦委員長代理は「活断層が繰り返し動く間隔は5万〜10万年で、十数万年を超えない」と指摘。「13万〜12万年前以降に動いていない断層は40万年前以降も動いていない」と証明できる。

 検討会メンバーである鈴木康弘・名古屋大教授(変動地形学)は「国際原子力機関(IAEA)が言っている数字よりも随分大きいということでやり過ぎではないかという意見もあるが、これまでの反省に基づきこうした定義が重要」と同調した。

 しかし専門家の間では「確実に断層の年代を断言できるのは13万〜12万年前が限界」という声がある。

 徳山英一・高知大海洋コア総合研究センター長(海洋地質学)は「40万年が何を意味しているか分からない。断層学が未熟な現状で、運用できるかは疑問だ」と指摘。日本活断層学会副会長の熊木洋太・専修大教授(変動地形学)も「13万年前は(気候が)暖かい年代なので、地層ははっきりした状態で残っている。それより前になると、正直言って分からない」と調査期間拡大に懐疑的だ。


 日本は言論の自由が認められていますので、何を主張されてもかまいません。産経新聞という執筆者を見ただけで、中の議論はもうわかりますが、今回のはぶったまげました。敦賀で活断層か否かの論争をしているところで、さらに一歩進めて「活断層が危ないのは風評被害、活断層とは共生できる」というわけですから・・・まるで、放射能がどれだけ危険かを議論しているところで、「放射能は身体にいい」とまで言いきった電中研の服部氏を彷彿とさせます。

恒例ですが、ここに出てくる人物をおさらいしておきましょう。

有馬 朗人(ありま あきと、1930年9月13日 - )は、日本の物理学者(原子核物理学)、俳人、政治家。勲等は旭日大綬章。学位は理学博士(東京大学・1958年)。東京大学名誉教授、財団法人日本科学技術振興財団会長、科学技術館館長、武蔵学園学園長、公立大学法人静岡文化芸術大学理事長(初代)。文化勲章受章者。
国立大学協会会長(第14代)、東京大学総長(第24代)、理化学研究所理事長(第7代)、参議院議員、文部大臣(第125代)、科学技術庁長官(第58代)などを歴任した。

御用学者東大の総長、を勤めたあとに参議院比例区から政治家になり、文部大臣まで務めましたまさしく非常に立派で知見のある方
2013013001.jpg
エネルギー・原子力政策懇談会(原子力ルネッサンス懇談会)は過去を消そうとしていますなどにありますが、原子力村ばりばりの人間です。この人物の言う
「東日本大震災でも無事だった東北電力女川(おながわ)原発(宮城県)や東京電力福島第2原発(福島県)を取り上げ、「活断層があってもどうすれば安全が保たれるか研究開発を進めればよい」
とは、

経団連の米倉が2011年3月に語った
日本経団連の米倉弘昌会長は16日、東京都内で記者団に対し、福島第1原発の事故について「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した。
を思いださせます。この有馬は2013年になって、同じことを言っているわけですから、経団連会長よりもたちが悪い。さすが、日本の高名な物理学者が言うことは、我々の理解をはるかに超えています。
 阪神大震災後の関電重役が、電事連の場で「阪神大震災でもガソリンスタンドは損壊しなかった。だから原発も大丈夫」と発言して、失笑をかったことを思いだします。
もはや、東大の権威はありませんが、それにしてもヒドイ人物が未だに国家の中枢に生息していることに吐き気を覚えます。

岡本 孝司 おかもと こうじ/教授/環境学研究系1983年3月 東京大学工学部原子力工学科卒業
1985年3月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専門課程修士課程修了
1985年4月 三菱重工業(株)入社 神戸造船所勤務
1988年6月 東京大学工学部助手
1992年2月 工学博士(東京大学)
1993年2月 東京大学工学部助教授
1994年3月〜12月 テキサスA&M大学客員助教授
2004年4月 東京大学大学院工学系研究科教授
2004年10月〜3月 九州大学客員教授
2005年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
2013013002.jpg

 三菱に勤務歴がありますね。なるほど、そりゃあ、原発を擁護するはず。

活断層は風評 とのトンデモ理論を振りまく次のお方
山崎晴雄
東京都生まれ。1974年、東京都立大学(現首都大学東京)理学部地理学科卒業。1976年、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻修士課程修了。1976年-1983年、通商産業省工業技術院地質調査所(現産業技術総合研究所地質調査総合センター)研究員。1983年-1993年、同調査所主任研究官。1993年-1996年、東京都立大学助教授[1]。同大学大学院理学研究科教授を経て、2005年より、首都大学東京都市環境学部地理環境コースおよび都市環境科学研究科地理環境科学域教授。

単なる役人です。そして、公明党 女性フォーラム 首都大学東京 山崎晴雄教授とでは、次のような発言

「立川断層の地震は地震によって、大きな地割れがあって、そこに落ちるのではと勘違いしている人がいるが、地震の揺れ自体で死者が出ることはないだろう、但し、古い木造住宅は半壊、全壊がある程度発生するので、火災に備えることが大事
2013013003.jpg
(向かって左側の人物)

 そりゃあ、たしかに地震の揺れだけで死ぬ人は少ないでしょう。揺れしかなかった阪神大震災でも、建物の損壊によって亡くなった方ばかりだったわけですから。たしかに地震の揺れだけでは人は死にません。もう、小憎らしいほどの「正しい」理論です。こんな議論が通るわけですから、日本もたいした先進国です。

浜岡のアキレス腱−取水槽:FUKUSHIMA Part2・・玄海もから
パキスタンの地震被害(赤線が断層。断層の奥が高級住宅街で、ある程度作りもしっかりしている)
2013013004.jpg

地震後(断層の奥にある建物が壊滅)・・断層地震の恐ろしさ
2013013005.jpg

断層があるところは、建物が壊滅的にやられます。どのように措置をしても無理です。このような事柄も知らない教授が教鞭を執っている(知らないからこそ、研究費がもらえるとも言えますが)。もはや、呪術を大学で教えているんでしょうね。いやはや、恐ろしい。


徳山 英一
2013013006.jpg
東京大学 海洋底科学部門
専門:海洋地質学

熊木 洋太
学歴 1978年 東京大学 理学系研究科 地理学
2013013007.jpg

いろいろな立場の方がお話しされていると思いましたら・・なんだなんだ、東大のお仲間ばかりじゃないですか。みんな、同期でわいわい楽しくやっているんですね。さすが、一流どころの大学を卒業するとあちこちに天下り先があって、不自由しませんね。うらやましいことです。

そもそも、ヒマラヤや、富士山、そういった山全体が地震などによる地底の隆起で起きたと私自身は習った記憶があるのですが・・・だからこそ、陸地から海の生物の化石が見つかる・・・地学の教科書には嘘が書いてあったようです。いやはや。


◆関連ブログ
黒船は決してやってこない2012年04月28日
タグ:地震 断層
posted by いんちょう at 21:45| Comment(16) | 日記

2013年01月02日

2012年の注目記事

  1. 死の灰の正体−無脳児、単眼児の出産2012-03-16 15:43
  2. 奇形動植物のまとめ2011/08/07 08:30
  3. プルトニウム汚染地図の衝撃2012-06-16 08:28
  4. 気になる症例のまとめ2011/09/11 00:29
  5. 東電の思い出
  6. 汚染地図から眺めるフクシマの影響2012-07-12 18:38
  7. 枯れたツツジと鼻血を出す生徒たち−北九州からのレポート2012-02-07 22:37
  8. 原爆と核実験場での放射能と奇形児(600万アクセス)2012-10-04 21:16
  9. オリンピック−途中で退場させられていた日本人選手団のなぞ2012-07-31 13:51
  10. 放射能を必要以上に怖がることは「エセ科学」=カルト宗教-新聞論説から11/08/29 00:30
  11. 福島第一原発記事
  12. 放射能汚染問題
  13. 顕在化してきた健康被害(気になる症例 Part.2)2012-03-22 21:22
  14. 福島原発事故後の不審な病死(80万アクセス)2011/09/07 23:51
  15. 奇形動植物(2)2012-08-09 11:31
  16. 自宅に放射能連続観測所を作る−熊本市・自宅2012-03-30 22:11
  17. やましろ病院での講演会「フクシマの真実と内部被曝」(2012.1.26)2012-01-27 09:08
  18. セシウムたばこ−セシウム吸いますか、それともやめますか2011/09/12 20:20
  19. 東北でぶらぶら病出現か2012-03-28 21:39
  20. 白血病入門(2)初期症状と血液データの読み方2011/08/23 22:57
  21. 電気料金をコンビニ支払に変更しよう2011-11-11 21:38
  22. 放射能の怖さをなぜ人より早くわかることができたか・・説得のヒント2012-05-12 23:12
  23. やはりでてきた健康被害−北九州2012-09-29 18:11
  24. 若年死亡(20歳以下)のまとめ2011-12-14 05:24
  25. 福島県医師会報に載った福島県小児科医の見解2012-07-23 21:00
  26. 献血と被曝問題2012-04-01 20:05
  27. 血を吐いて亡くなった親方とはだしのゲンの類似点2012-02-14 09:17
  28. 放射性セシウム除染が困難な理由(70万アクセス)2011/09/01 22:19
  29. BBCドキュメンタリー「津波の子供たち」3月1日放送から・・フィルムバッジをつける子どもたち2012-03-08 21:20
  30. 信じられないのなら、日本国民をやめてもらうしかない。11/06/28 11:35
  31. 空気清浄機、掃除機のフィルタ放射能汚染(0.4μSv/hr以上−熊本)こまめな取り替えを2012-01-22 19:40
  32. 甲状腺乳頭癌−郡山から避難した30代女性 一例報告2012-05-15 20:40
  33. 現地の実情を無視=遺体の含まれているガレキまで早々と広域処理がなされていた・・環境省説明会質疑応答から(熊本)2012-04-18 23:24
  34. 致死量の放射能漏れを認める(3月19日会見より)2011-11-16 21:21
  35. 静岡−島田市のガレキ試験受け入れとその背景2012-02-16 16:42
  36. 3号機の爆発−どう考えても核?(50万アクセス)2011/08/10 00:32
  37. オリンピック強制退場問題(2)−ホントとウソの見分け方2012-08-01 21:24
  38. 重い腰を上げた日本野鳥の会だが・・・法人会員には原発マネー企業がずらり2012-05-11 21:20
  39. 北九州ガレキ燃焼−報告され始めた被害と隠蔽工作2012-09-24 21:00
  40. チェルノブイリよりも放出量は多く、世界で初めて大都市が放射能汚染を受けた〜NHK海洋汚染から2012-01-17 16:37
  41. 福島−子どもの甲状腺にしこり(追加検査なし)2012-01-31 20:32
  42. 子どものタンパク尿検査を−バンダジェフスキー氏の講演会から2012-03-20 23:59
  43. 18歳以下1人が甲状腺がん(福島県)2012-09-11 21:48
  44. お勧め記事
  45. 東電を辞めた理由(1)・・格納容器11/07/23 22:59
  46. 災厄の犬たちとの戦い−村上春樹11/06/11 06:52
  47. 福島原発4号機の燃料プール補強工事11/06/09 13:02
  48. 震災ガレキ−「絆」−に対抗するための科学的・法律的基礎知識2012-03-04 17:03
  49. 西日本を被爆させる都市−北九州−−ガレキ問題2012-05-18 21:11
  50. フクシマの真実と内部被曝 熊本市医師会講演会(2012.1.18)2012-01-19 22:28


2013010204.jpg ピークとなったのは、オリンピック関連のブログ記事掲載日。以降は徐々に閲覧数が少なくなり、現在は5,000-10,000/day 程度。 本年もよろしくお願いいたします。
posted by いんちょう at 21:20| 日記

2012年12月の注目記事

  1. 原爆と核実験場での放射能と奇形児(600万アクセス)2012-10-04 21:16
  2. 極端に偏在する放射能−セシウム食品が危険な理由2012-12-12 21:32
  3. 起立性調節障害−医師会のひねり出した「ぶらぶら病」の別名2012-12-01 17:14
  4. 奇形動植物のまとめ2011/08/07 08:30
  5. 原子力空母ロナルド・レーガン乗務員の東電告訴が教えてくれるフクシマの真実2012-12-27 21:42
  6. 死の灰の正体−無脳児、単眼児の出産2012-03-16 15:43
  7. 「まるで原爆ドームじゃないか」−3号機現場の証言2012-12-11 21:35
  8. 低線量被ばく書の決定版、ついに刊行!-著者を探る2012-12-07 22:07
  9. 【新刊】フクシマの真実と内部被曝−自費出版のお知らせ2012-11-21 23:05
  10. 100億円以上かけたSPEEDIを闇に葬り、1人の拡散予測を重視する原子力規制委員会2012-12-15 19:39
  11. 奇形動植物(3)2012-11-09 08:16
  12. 奇形動植物(2)2012-08-09 11:31
  13. 福島原発事故当初のドキュメント−現場運転員の取材から書き起こした本(必読)2012-12-06 20:57
  14. 福島原発事故後の不審な病死(80万アクセス)2011/09/07 23:51
  15. 毛髪・乳歯による内部被曝検査を隠蔽する政府と報道2012-12-20 22:01
  16. 500μSv/hrまでは、避難不必要−原子力規制委員会2012-12-18 21:11
  17. 汚染地図から眺めるフクシマの影響2012-07-12 18:38
  18. 20121202うきは市 フクシマの真実と内部被曝(100分)12-12-03 21:41
  19. アイリーン・ウェルサム(プルトニウムファイル著者)のインタビュー2012-10-29 20:14
  20. 長崎の黒い雨とABCC、保険医協会2012-12-09 08:52
  21. 東電の思い出
  22. はだしのゲン−中沢啓治氏 鬼籍に入る2012-12-26 22:21
  23. 川俣町問題なしを結論づけた近畿大の黒い影2012-12-14 22:02
  24. 日本原子力安全文化の象徴−浜岡原発の防潮堤2012-12-21 21:01
  25. 福島第一原発記事
2013010201.jpg2013010203.jpg
1 Japan 170,531
2 United States 3,322
3 Germany 1,062
4 Australia 873
5 United Kingdom 708
6 France 607
7 Canada 542
8 Thailand 418
9 China 379
10 (not set) 340
11 South Korea 313
12 Hong Kong 298
13 New Zealand 271
14 Singapore 248
15 Sweden 204
16 Italy 195
17 Switzerland 182
18 Taiwan 182
19 Indonesia 162
20 Malaysia 160
21 Spain 100
22 Greece 100
23 India 89
24 Austria 85
25 Belgium 75


◆関連ブログ
2012年11月の注目記事2012-12-02
2012.10月の注目記事2012-11-01
2012年9月の注目記事2012-10-01
2012年8月の注目記事2012-09-01
2012年7月の注目記事 2012-08-03
2012年6月の注目記事 2012-07-06
2012年5月の注目記事 2012-06-01
2012年4月の注目記事 2012-05-03
2012年3月の注目記事2012-04-01
2012年2月の注目記事2012-03-02
2012.1月の注目記事
2011.12月の注目記事 2012.01.04
2011.11月の注目記事 2011.12.01
2011.10月の注目記事2011.11.01
2011.9月の注目エントリー2011.10.1
2011.8月の注目エントリー
2011.7月の注目エントリー他2011.8.3
6月の注目エントリー2011.7.2
posted by いんちょう at 20:36| Comment(0) | 日記