2015年11月16日

1336.原子力を事業の核とした東芝の粉飾決算

2015111603.jpg・上場企業としての義務である決算を発表できないと東芝が発表したのは、本年5月のこと。
・決算を出せない理由をインフラ工事、半導体、白物家電の不調などとごまかしてきたが、日経がついに原子力部門の赤字を公式に「暴いた」。
・東芝の財務は報道されている以上に痛んでいるであろうし、早晩なんらかの動き(国有化、分社化)などが起きるのではないか。


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タグ:東芝
posted by いんちょう at 22:25| Comment(5) | 原子力

2015年11月12日

1334.原子力村の巣窟である池田信夫主催のGEPRに原稿を寄せる南相馬に住む女性医師

2015111201.jpg・原子力推進機関として名高い?池田信夫率いるアゴラ研究所が主催するGEPRに、南相馬に勤務する越智小枝医師が論説を掲載している
・「福島の甲状腺がん50倍」論文に専門家が騒がないわけと題するもので、「論文の結論は間違っていないが、手法がおかしい」とする???な論旨展開である。
・石井孝明、池田信夫とともに動画出演もしている。あまりにも落ち着いたその物腰は、さすが剣道上段者と思わせるが、最後の方で「福島の復興は、原発を持つ他の地域にビジネスとして十分価値を持つ」とする本音をのぞかせていた。

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posted by いんちょう at 23:00| Comment(4) | 原子力

2015年11月10日

1333.廃墟映画のワンシーン−フクシマの現在

2015111001.jpg・ポーランドの写真家 Arkadiusz Podniesinski氏が、フクシマ現地の写真を撮影し、公開している。
・映画でしか見たことのないような、とても信じられないうち捨てられたフクシマの状況がありありと伝わってくる
・首相が避難地域の鮭や米を食べて安全をアピールするようなくだらないパフォーマンスをする前に、まずフクシマの実情を報道するべきではないのか。なぜ、この写真がポーランドの写真家しか発表できないのだろうか。

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posted by いんちょう at 22:26| Comment(9) | 原子力

2015年11月09日

1332.原発を持つ電力会社の内部状況を想像する

・311が起きてから4年と8ヶ月。再稼働している原発は、未だに九電の2基のみであり、今後においても再稼働が劇的に進むという状況ではない。
・川内原発の再稼働は、今のところと目に見えるトラブルはないようではあるが、危うきこと累卵のごとしであり、ちょっとした予期せぬトラブルでご破算になる可能性がある。
・電力会社にかかっているストレスは想像を絶するものがあり、特に原子力部門への圧力が垣間見える報道がいくつか見られるため、紹介したい

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タグ:電力
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2015年11月04日

1331.放射能安全説とマーガリン安全説を唱える連中は、見事にかぶっている。

2015110401.jpg・米国で使用禁止されたマーガリン。その使用は日本では「量が少ないから問題ない」と主張する記事を最近たくさん見かける。
・これらを主張する人物は「NPO法人食の安全と安心を科学する会」などという、一見消費者の味方を装う肩書きを持っているが、同じ人物たちが放射能安全説を振りまいているのは事実である。
・記事を見るときには、必ず主張している人物の肩書き、名前を一度はチェックしておく。そうすることで、手を変え、品を変えだまそうとしている舞台裏が見えてくるのである。


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posted by いんちょう at 20:58| Comment(10) | 原子力

2015年11月03日

1330.急性心不全で60歳の若さで亡くなられた野原千代氏が遺したヤマトシジミの内部被曝研究

2015110301.jpg・フクシマ原発事故による環境汚染の影響をヤマトシジミという蝶を使って研究されていた野原千代氏が2015年10月28日にお亡くなりになった。享年60歳早すぎる死である
・研究成果を発表されている動画を見ると、非常に示唆に富み、かつ非常にまじめに地道に研究されていたことがよく伝わってくる。
・蝶にもぶらぶら病の症状が起きていたり、汚染地の蝶の二代目に汚染物質を食べさせるかどうかで異常の割合に著明な差が出ている。(必見)

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posted by いんちょう at 23:07| Comment(5) | 原子力

2015年10月31日

1328.NUMOの地下処分説明会(at 熊本)

・さる10月28日(水)にNUMO(原子力発電環境整備機構)による地下処分説明会が開催された。
・後援には資源エネルギー庁他、電力、電事連、経団連、経済同友会、商工会議所などが名を連ね、出席者もおじさんが大半というお手盛り説明会であった。
・放射能は元々自然界にあった。地海水が漏れない場所は日本にはなく、そのような場所でも数万年の管理をきちんとできるなどという世迷い言まで発する始末であった。

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タグ:NUMO
posted by いんちょう at 21:39| Comment(10) | 原子力

2015年10月30日

1327.原子力専門家(石川迪夫)のペテン(3)

前回の続き)
・論文の最終段では、電源回復を急げば良かったなどと、現場の状況をまったく無視して、提言を述べている。
・この一言でこの人物はフクシマの現地,あるいは対策に当たった人の話を聞くどころか、報告書にさえも一切目を通していないことが明らかになった。
・過去からの教訓には一切勉強せず、ただカビの生えた自分の知識をひけらかすことのみが、「原子力専門家」の本質、本態であることが明らかになった。

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タグ:石川迪夫
posted by いんちょう at 20:45| Comment(5) | 原子力

2015年10月29日

1326.原子力専門家(石川迪夫)のペテン(2)

2015102903.jpg前回の続き
・「原子力の専門家」石川迪夫は、第二章では炉心溶融は水を入れたから起きたなどと言うトンデモ論を展開する。
・水ジルコニウム反応などという訳の分からない言葉で修飾してごまかしているが、核燃料を焼け石だと考えてみれば、どのような次章進展になるかは誰にでも分かる
・このようなエセ専門家が日本の原子力行政の中枢にいるとともに、このような恥ずかしい論文がそれなりの部数を持つWedgeに掲載される。まったく恐ろしい世の中である

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タグ:石川迪夫
posted by いんちょう at 21:43| Comment(8) | 原子力

2015年10月27日

1325.原子力専門家(石川迪夫)のペテン(1)

2015102701.jpg・自他共に原子力専門家と認める石川迪夫が、「福島の教訓に基づく 正しい原子力規制とは」との表題でWedgeに解説を載せた
・さすが、300年で放射能は無害になる技術があるというデマを平気で発言している社長がトップにいることからも分かるとおり、なかみは少々の真実とデマばかりでつづってある。
・分量が長いため、数回に分けて、どこに間違いがあるかを指摘してみたい。

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posted by いんちょう at 20:46| Comment(5) | 原子力

2015年10月26日

1324.1F周囲の異常な霧と超短半減期の核分裂生成物の周囲海域からの検出

2015102601.jpg・2015年10月25日に週プレNEWSが菅直人元首相とともに、イチエフ沖1.5kmの地点からのレポートを発表した
・海水、海底の土からは、超短周期の核分裂生成物が発見され、イチエフにたれこめている異常な霧も観察されている。
・取材スタッフ全員が妙に赤黒く変わった日焼けも見られている。これは、原発事故直後に名古屋などでも見られた異常な日焼けを思い出させる。

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タグ: 放射能 1F
posted by いんちょう at 20:51| Comment(8) | 原子力

2015年10月20日

1322.1F-3号機格納容器内に初めて入ったカメラの映像(イエローケーキ?)

2015102001.jpg・東京電力が、事故以降初めて1F-3号機の格納容器内部調査の結果を公表。線量1シーベルト/hrと即死レベル。
・グレーチングなどは、黄色い粉のような腐食物があちこちにみられ、これらはおそらく、メルトダウンした燃料の一部だと想像できる
・格納容器のほんの一部を見るだけで4年半。30年後に廃炉など夢物語であることが、これらの調査内容からもすぐに分かる

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タグ:1F-3
posted by いんちょう at 22:51| Comment(7) | 原子力