(まとめると)
・医療機関による全数報告は、その後の患者フォローアップを保健所に依頼することが本来の目的である
・全数登録をやめると、膨大な保健所の業務のある一定割合を検査医療機関が担うことになる
・届け出と、フォローアップのどちらが大変か、議論の余地はあるまい
現在、コロナの全数登録を辞めるべきだという話が、医療機関および行政からでてきています。
感染報告、高リスクに限定を 知事会、コロナ緊急声明共同通信
全国知事会の新型コロナウイルス対策本部は23日、オンラインで役員会を開き、感染者の全数把握をやめて、報告対象を高齢者や重症化リスクがある人だけにするなど「現実的な手法」を求める緊急声明をまとめた。 知事が提言していることを考えれば、保健所がパンクしている現状をどうにかしたいと言うことだと思います。
そして、医療機関側も
毎朝5時まで…“入力作業”に医療現場は疲弊 新型コロナ“全数把握”の実態いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「今、9時半になろうとしています。夜の9時半です。診療がやっと終わり、やらないといけないことが色々あるのですが」
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「(情報を)いれるためには当然、名前や住所、検査日や発症日など分からないといけないので、このように問診表のコピーをとって、12〜13人分あると思います」 12-13人の登録で朝の5時までって、この先生大丈夫か?と個人的には思いますが。
では、これらの登録を重症患者だけに限るとどうなるのでしょうか。
まず、現在保健所が行っている業務は、余計なことなのか。
・健康観察
・必要な場合の入院調整
・各種書類の発行
等々、どう考えても一定の割